入替戦（第３戦）　５月３０日

パロマ瑞穂野球場

　

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
名工大	0	0	3	0	2	1	1	0	0	7
名産大	0	0	0	0	3	0	0	0	0	3

戦評：横山　大耀

一勝一敗で迎えた入替戦第三戦。 この日の先発はリーグ戦から安定した投球を続ける加藤輝行。 名工大は一戦目に勝利した先攻三塁側、なんとか勝利し第二週に繋げたい。

序盤2回は両チーム無得点。 ゲームが動いたのは3回表、名工大の攻撃。 先頭、樹神がヒットで出塁し、その後ヒットと死球で一死満塁のチャンスを作ると2番船橋の内野ゴロの間に一点を先制。さらに二死満塁から4番山田が二塁打を放ちニ点を加える。欲しかった先制点を複数得点かつ4番の一打で奪い流れを掴む。 追加点で中押しを試みる名工大は5回表、先頭船橋はヒットで出塁し無死一、二塁から前の打席タイムリーを放った4番山田。ここでも二塁打を放ち一点を加える。尚もチャンスは続きエラーの間に一点を加える。
ここまで安定した投球を続けていた先発の加藤。しかし5回裏、四球で先頭打者の出塁を許すと連打とエラーで二点を失いエース田村にスイッチ。内野ゴロの間にさらに一点を失うも後続を経ちこの回を切り抜ける。
前半5回を終了し、5-3で名工大がリード。

6回表、流れが相手に傾きかけている中、村田、船橋の連打で無死一、三塁のチャンスを作ると3番松平が追い込まれながらもレフトへヒットを放ち一点を加える。 続く7回表もチャンスから相手のエラーで一点を加え7-3とリードを広げる。 5回途中からマウンドに上がった田村はヒットで出塁されるイニングがあるものの三塁を踏ませない安定した投球で最後まで得点を許さず逃げ切り勝ち。
結果、7-3で名工大が勝利を収める。

二桁安打で効果的に得点を重ねた野手陣と要所を締める投球を続けた投手陣それぞれの活躍が勝利に繋がった。今季のリーグ戦では経験にはない連戦による入替戦だったが勝ち抜くことが出来たことはチームにとって大きな経験値となった。 次週も投打の噛み合ったゲームで勝利を掴みたい。