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名前 守備 安打 打点
花井 4-1
高橋 3-2
長江 DH 3-1
山田 2-1
加藤 7ォ→3 1-0
山中 5-1
古澤 3-0
川崎 3-0
落合 3-1
丹羽 4-0


       
二塁打 三塁打 本塁打
長江


 
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
近藤
松平
蒲生
長江
オープン戦(2試合目) 3月23日 至学館G


 
1 2 3 4 5 6 7 8 9
至学館大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
名工大 0 00 0 2 4 0 1 × 7

戦評:山田 寛

 

本日の試合は春季リーグ戦へのオープン戦最終戦ということで最終調整となる試合であった。新チームとなり初めての大会を目前として最近のオープン戦で出ていた課題である野手同士の連携(ポジショニングやシフトなど)をテーマに試合に挑んだ。

 本日二試合目の先発は近藤。立ち上がりから非常に安定しており、投げた6イニング中5イニングの先頭打者を抑え、要所をきっちりと締める投球内容で失点0を記録した。被安打は散発三安打で全く危なげなかった。しかしフォアボールが五つとやや多く、またフルカウントやスリーボールなどのケースが多く6回で球数が94とやや課題も残った。春のリーグ戦までに課題をクリアし、エースらしい投球をしてくれることを期待したい。残りの三人のリリーフも比較的安定しており、9イニングを通して無失点であったことはこの試合の大きな収穫であると思う。

 攻撃面に関しては7得点ながらも、相手投手の四球等による得点が多く、打ち勝った試合とは言い難い。また残塁や走塁ミスが要所で多く淡白な攻撃になってしまった。公式戦では取れる1点を取っておかないと取り返しのつかないことになってしまうため、相手投手への揺さぶりや、足を絡めた積極的な攻撃で目の前の1点に貪欲にプレーをしたい。

 最後にこの試合をまとめるとテーマとして掲げていた守備面でのコミュニケーションやポジショニングは比較的安定しており一つの課題はクリアできた。しかし攻撃面で大きな課題が浮き彫りになった。この課題がオープン戦最終試合で見つかったことを好機ととらえ、残りの全体練習でチームとして取り組んでいきたい。