OP戦　８月２１日

金沢工業大学G

　

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
和歌山大	3	0	0	0	0	0				3
名工大	0	0	1	0	0	0			×	1

戦評：川崎　涼介

　 北陸遠征2日目

急遽、和歌山大さんのご厚意により実現した和歌山大さんとの試合

雨もしきりに降り、グラウンドの状態も良くない中、プレイボール

名工の先輩は"制球力の光る愛媛の大エース"青木である

初回いきなりファアボールやエラーなどでランナーをため、長短打によりタイムリーで3点を先制される

この時、ベースカバー忘れによりランナーを進めてしまったり、守備の綻びが顕著に出た

逆に相手の隙に漬け込む貪欲な姿勢やしっかり振り切っている相手打者には見習うべきである

一方、名工大は2死とした後、竹内のツーベースで得点圏にランナーを置くも、牽制死によりチェンジ、1回が終わる

青木は2回から4回は立ち直り、ファアボールやヒットによりランナーを出し、雨で足元のゆるい中コースにボールを集め、後続を切る

5回からは竹内にスイッチ

威力抜群のストレートとキレのある変化球でヒットを許さない

一方打者陣は相手先発のアウトローに決まるキレのあるストレートがなかなか打ち崩せない

しかし3回から登板した2番手投手の出鼻を岩田のセンターへのツーベースで挫く

その後1番松平のうまいレフト前タイムリーで1点を返す

その後は特に得点圏にランナーを置くことが出来ずに終わる

その後も出てきた3番手の変則左腕に翻弄され、0点が続き、雨により6回で雨天コールドで敗戦

神宮にも出たことのある強豪校ともあってレベルの高い野球を感じることができた

常に貪欲な姿勢を見習い、リーグ戦でも貪欲にいきたい