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名前 守備 安打 打点
山下 7 5-0 0
青木 6 3-0 0
日野 DH 4-0 0
日下部 3 3-1 0
  中村 8ォ→3
澤田 5 2-1 0
柴田 9 4-0 0
  長江 8ォ→9
7 野澤 4 3-1 1
8 大塚 2 2-2 2
9 住吉 8 1-0 0
  本田 5ゥ→PH 1-0 0
  黍野 6ォ→8 1-0 0


       
二塁打 三塁打 本塁打
     


 
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
竹内 8 4 7 9 0 0
大橋 1 0 0 0 0 0
 東国体 6月16日 豊橋技術科学大G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
静岡大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
名工大 0 1 3 0 1 0 0 0 0 5

戦評:大塚 喬仁

  さて、今年の東国体の会場は豊橋技術科学大学で、初戦は去年3-1で敗れた静岡大学である。名工大は去年の借りを返せるのか。

名工大の先発投手は、”名工大の大谷翔平”こと2年生竹内。この試合は投手に集中して欲しいということで打席には立たずに投手のみの起用。

この日の竹内は、立ち上がりから8回までほぼ毎回ランナーを出すも、ピンチになるや否やギアを上げ無失点で切り抜ける。また、130km/h後半のストレートに、鋭いスライダー、フォークボールを駆使して、結局は4回以外毎回奪三振の8回9奪三振無失点にまとめ上げた。

その後9回は、2年生左腕大橋がきっちり4人で締めて、完封リレーをやってのけた。

2人ともナイスピッチング。

捕手の自分としては、得点圏で竹内君のスライダーやフォークボールのサインを出すのは緊張感が尋常じゃないので、ピンチの前になんとかしていただきたい所であります。

続いて攻撃面。

2回1アウトから、春リーグで大活躍だった2年生澤田がチーム初ヒットで出塁。秋もお願いします。続くキャプテン柴田はセカンドゴロだが、これで進塁2死2塁。ここで本日スタメン抜擢された、2年生野澤。相手のバッテリーエラーからの1,2塁間を抜くヒットで得点。早い段階で2年生コンビの活躍で先制した。

続く3回、先頭3年青木が四球を選び、2年日野のセカンドゴロを送球エラー、さらに続く2年日下部が鋭いライト前ヒットを放ち満塁となった。この後澤田がピッチャーゴロ、柴田が三振と2死からの野澤のセカンドゴロを相手がエラーし、日野、日下部が生還し2得点。続く大塚も三遊間を抜けるヒットを放ちこの回3点目。

そして5回、先頭日下部が四球を選び、続く澤田のバントを相手投手が処理しきれず0死1,2塁。柴田はショートゴロで1死1,3塁。次の野澤は四球で1死満塁。そして打者大塚。2球目にスクイズ敢行。日下部のサイン見逃しもギリギリセーフで、5点目獲得。日下部、サイン見ような。

得点が入ったイニング以外は9回に四球の残塁があるだけで、ヒットもなければ3者凡退の嵐なので割愛。

以上0-5で名工大が勝利。見事去年のリベンジに成功した。