| 順 | 名前 | 守備 | 安打 | 打点 | 
          
            | 1 | 池田 | 8 | 5-0 | 0 | 
          
            | 2 | 青木 | 4 
 | 5-1 | 0 | 
   
          
            | 3 | 足利 | 7 | 5-1 | 0 | 
   
          
            | 4 | 澤田(裕) | 3 | 5-2 | 0 | 
          |
          
            | 5 | 田尻 | DH | 3-0 | 0 | 
  
            |  | 住吉 | 9ゥ→PH | 1-1 | 0 | 
  
            |  | 竹内 | 11ゥ→PH | 1-0 | 0 | 
   
          
            | 6 | 大崎 | 9 | 4-0 | 0 | 
 
 
            
            | 7 | 本田 | 5 | 3-2 | 0 | 
            
 
               
            | 8 | 大塚 | 2 | 4-1 | 0 | 
 
            | 9 | 上野 | 6 | 3-0 | 0 | 
        
      
 
  
    
  
     
        
        
      
      
      
        
          
            | 名前 | 回数 | 被安 | 四死 | 奪三 | 失点 | 自責 | 
          
            | 大森 | 11 | 4 | 5 | 7 | 5 | 5 | 
                 
      
     
    
    
     
       
        
        
          
            
              |  | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 
            
              | 大同大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 
            
              | 名工大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 
          
        
       
      
      
       
 戦評:池田 真周
  
名市大に2連勝した後淑徳大に2連敗し、ここで勝たねばほぼ優勝はなくなるであろうという5戦目対大同大戦。大同大は満を辞してチームの柱出口が先発し、それに対抗して名工大もエース大森が先発するという、いかにも投手戦になるかという印象の第5戦であったが、蓋を開けてみればその印象そのまま、両チーム9回無得点の投手戦であった。
名工大エース大森は先攻の大同打線を3安打4四球で9回まで完全に抑え込むが、出口大、もとい大同大のエース出口も9回までで14三振を奪い名工打線を寄せ付けない。
両エース好投のまま試合は延長戦へ突入する。両エースは互いに10回を3人で抑え、ついに11回、タイブレークが導入された(1死満塁で好きな打順から打つことができる)。
11回表、相手先頭打者はやはり3番の出口である。初球ボールから入るも、2球目をライト前に運ばれ送球間に合わず2点タイムリーヒットとなる。続く4番はライトフライに抑えるが、5番に四球を与え、6番に左中間への走者一掃タイムリースリーベースをくらう。7番は三振で抑えて裏の攻撃に望みを託すも4.5番三振でシャットアウトされ、最終的に出口には11回完封、17奪三振を喫し、さらに勝ち越しの2点タイムリーヒットまで浴びるというまさに出口大の真髄を見せつけられた試合であった。
そして、エース大森の好投に応えられず、名工大の得点力不足が浮き彫りとなった試合でもあった。