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名前 守備 安打 打点
池田 2-0
柴田 9ォ→8 1-0
住吉 9ゥ→8 0-0
青木 4-1
足利 4-1
澤田 4-0
田尻 DH 3-0
豊森 8ォ→DH 1-0
大崎 3-1
水谷大 8ォ→9 1-0
本田 3-1
上野 8ゥ→5 1-0
大塚 4-2
中村 4-1


       
二塁打 三塁打 本塁打
足利、大塚


         
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
吉田
水谷琢 2/3
大森 3・1/3
 3月13日 半田北G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大
星城大

戦評:田尻 直孝

 




平成28年度秋季リーグで苦杯を嘗めさせられた星城大学との練習試合。
二部昇格を目指す名古屋工業大学にとって入れ替え戦で対戦する可能性がある大学だけにただの練習試合ではなく、勝利にこだわって戦いたい。


先攻 名古屋工業大学   後攻 星城大学

先制したのは星城大学。初回、先頭を死球で出すと、右前ヒットで無死一、三塁。ゲッツー崩れの間に1点を失ってしまった。
しかし二回に名工大が追いつく。中前ヒットで出塁した大崎を好調大塚がセンター越えの二塁打で返す。
次にチャンスを作ったのは名工大。四回、2つのエラーでチャンスを作り、パスボールの間にまず一人が生還し、またもや大塚が左前タイムリーヒットでもう一人を返す。さすがの存在感だ。
名工大は五回にも主将中村の初球攻撃からつなぎを見せて2番青木が2点タイムリーヒットで得点する。初回の失点以降打たせて取るピッチングでチームに流れを持ってきた先発吉田の快投もあり、前半は名工大ペースで折り返す。
しかし六回、星城打線が火を噴き、4失点。同点に追いつかれてしまう。単打で2塁からホームを迷いなく狙ってきた。瞬時で的確な打球判断ができるのは普段の練習から高い意識で取り組んでいるからだろう。
その後、両大学の投手陣が踏ん張り5-5のまま試合が終わる。

試合の反省としては、得点した回以外の攻撃が淡泊すぎることが挙げられる。前チームからの課題であるが克服には至っていない。星城大学は計5投手をつぎ込んできたが、名工大打線は翻弄されてしまっていた。タイプの違う投手を打ち崩す対策をチームで統一するのか個人の対応力に任せるのかはっきりさせておかないといけないのかもしれない。
守備面では内野の中村、本田、澤田が中心となって声かけができていたので大きく崩れる場面がなかったのは良かった。しかし外野手の打球処理に少しでも問題があると簡単にピンチを招いてしまい失点につながりショックが大きいことも分かった。状況を整理してプレーに臨むことがいかに大事か再確認できたことは良かったのかもしれない。
 またしても星城大学に勝利することができなかった。引き分けで良しと思っている以上進歩はないと思っているのでこの悔しさはリーグ戦で晴らしたいと思っています。