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名前 守備 安打 打点
黍野 4 4-2 1
澤田大 6 3-1 0
日野 DH 2-0 0
野澤 5ォ→DH 2-1 0
豊森 9 2-1 1
伊藤 5ォ→PH 9 1-0 0
日下部 3 3-0 0
柴田 7 2-1 1
  山下 5ォ→PH 7 1-1 0
5 3-0 0
  上野 5ゥ→5 0
大澤 2 3-0 0
大塚 6ゥ→2   0
住吉 8 2-1 1


       
二塁打 三塁打 本塁打
住吉、野澤、黍野 山下  


 
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
大橋 2 3 4 1 7 4
松田 3 6 3 2 4 4
青木 1 2 1 2 2 2
 11月12日 名古屋経済大G


1 2 3 4 5 6 7
名工大 2 0 0 1 0 0 1 4
名産大 0 7 3 0 1 2 X 13

戦評:大塚 喬仁

  こんにちは。前チーム主務の大塚です。

新チームになり、4年生、自分以外の3年生がチームを離れ、3年生以上は自分しかいないという状態で、私はとても悲しいです。その精神的ショックのため戦評のコメントが遅くなりました。嘘です。普通に遅れました、本当にごめんなさい。

強化リーグについて、今までは秋季リーグが終わってそのまま冬の練習に移るのだが、今年は、以前まで2部リーグのみで行われていた強化リーグという名のOP戦に、参加させていただけることになったため、この時期に試合を行った。

試合は前チームの主力が抜け新チームの実力が試されるものとなった。

初回、名工大は黍野、澤田の1年生コンビが四球そしてエンドランで無死1,3塁を作り、2年生豊森、柴田がヒットを放ち、2点を先制する。

その裏、先発はここ最近の名工大では珍しいサウスポーの1年大橋。2死から死球を与えるがその後を抑え、上々の立ち上がり。

2回表、先頭は1年冬に右打席から左打席に転向した2年生住吉。ショートの頭を鋭く超える打球を放ち、快足を飛ばして一気に2塁へ。これには試合中、大きな喜びをあまり見せない伊藤先生もベンチから飛び上り大きなガッツポーズ、そして満足げな表情である。伊藤先生は試合後、まさか打つとは思っていなかった、とのことである。しかし後が続かず無得点。

2回裏、先頭を切って取るも、エラーを皮切りに、ヒット、四球、エラー、四死球、2本のヒットで大量7失点。

その悪い流れを攻撃も引きずり三者凡退。

3回裏、この回から鋭く落ちるフォークボールと威力のあるまっすぐが武器の1年右腕松田が登板。順調に2アウトまでこぎつけるも、9番にヒットで出塁を許すと、続いて四球、2塁打、エラー、さらに2塁打と3失点を喫する。

4回表、2死から住吉が四球を選び、すかさず盗塁。そして1番黍野のセンター前ヒットで1点を返す。

4回裏、2つの四球を出すも無失点。何とか立ち直る。

5回表、日野に変わり、職人の1年NOZAWAが打席へ。職人らしい流し打ちで、レフトへの2塁打を放つ。しかしその後が続かず無得点。

5回裏、先頭にヒット、次打者の初球に盗塁を許す。その後外野フライとヒットで1死1,3塁とし、犠牲フライで1失点。

6回表、2死から先ほどタイムリーの黍野が2塁打を放つも無得点。

6回裏、松田から2年青木にスイッチ。制球が定まらず、ヒットと四球で1,2塁とし、次の打者を三振に取るも盗塁を決められ1死1,3塁。そこからエラーとヒットで2失点。

7回表、何とかコールドを免れたい名工大は、2死から代打の熱男、1年山下がレフト線へ3塁打を放つ。そこから3つの四死球で押し出し1点をもぎ取るが、そこで力尽きゲームセット。

主力が抜け、守備のリズムが悪く、多くのエラー、四死球からの大量失点が敗因で今冬の課題となった。しかしながら、攻撃面では鋭い当たりのヒットが多く見られた。冬明けにはさらなるレベルアップが見込めるため、冬明けの打線が楽しみでもある。