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名前 守備 安打 打点
池田 4-2
中村 5-3
熊田 3-2
足利 3-1
澤田 DH 4-0
岡部 5-0
大塚 5-3
谷田 4-1
大森 3-1


   
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
本田
水谷琢
大崎
 3月8日 森林公園


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大 12
滋賀県立大

戦評:田尻 直孝

  滋賀県立大学との練習試合2戦目。1戦目は負けており、なんとか勝利を収めたいところだ。前の試合の反省を生かしてどう臨むのかチームとしての真価が問われる。

試合開始13:00
 先攻 名古屋工業大学 後攻 滋賀県立大学
名古屋工業大学先発投手 本田
○1回表 三者凡退
○1回ウラ 三者凡退に抑える。先発本田はストレートにキレがあり調子が良さそうだ。
○2回表 三者凡退。
○2回ウラ 1死後、2者連続四球で溜めた走者を単打、2塁打で返され、3失点。
      0-3
○3回表 三者凡退。5球で攻撃を終える。名工大未だノーヒット。淡泊な攻撃で相手投手      を助けてしまっている。2巡目以降、各打者の「修正」が一つ鍵になってくるだろう。
○3回ウラ 安打と四球で走者を背負うも粘り強く守り、無失点で切り抜ける。
○4回表 この回先頭の1番池田の右中間3塁打でチャンスを作る。続く2番中村が相手のエラーを誘う打球を1塁に放ち、出塁。3番熊田の打席時のワイルドピッチで1点を返す。その後、5番澤田の左犠飛で更に1点を返す。
      2-3
○4回ウラ この回から水谷琢磨に継投。中継ぎエースとして期待がかかる、水谷。チームに流れを呼び込むピッチングが果たしてできるか?      先頭打者を三振にとると、後続も簡単に打ち取り、三者凡退に抑える。
○5回表 守備の流れを攻撃に生かしたいこの回。先頭7番大塚からの連打で1死1,2塁とし、1番池田が中前にタイムリーヒットを放つ。センターが打球の処理に手間取る間に2者生還。2番中村にもタイムリーが飛び出し、3得点。
     5-3
○5回ウラ 完全に乗ってきた水谷がこの回も三者凡退に抑える。球数、わずか6球であった。本人も納得のいくピッチングだったのか、ベンチに帰ってくる足取りは軽やかであった。この回でお役御免。
○6回表 三者凡退。
○6回ウラ この回から大崎が登板。秋季リーグでの安定感抜群のピッチングは見事なものであった。ここでも、チームを勝利に導くピッチングをしてほしい。
     持ち前の打たせて取るピッチングで三者凡退に抑える。
○7回表 8番谷田、四球。打撃好調の9番大森、左前ヒット。1番池田、四球。無死満塁で冬の練習でスイングに力強さが出てきた2番中村。浮足立つ相手投手の初球を叩き、右前タイムリー。この得点に気落ちした相手はワイルドピッチ、押し出しと崩れていく。とどめは4番足利のセンターへの犠飛。この回4得点。
     9-3
○7回ウラ 先頭打者に安打を許し、その後3塁まで進められるも後続を打ち取り無失点。
○8回表 三者凡退。
○8回ウラ ランナーを出すも、無失点。
○9回表 先頭1番池田は凡退するも、この試合2安打2打点の中村が3本目の安打をレフトに放つ。ワイルドピッチで3塁まで進むと、3番熊田がタイムリーを打つ。
     続く4番足利はセンターオーバーのタイムリー2塁打。6番岡部の打球は3塁手のエラーを誘い、足利が生還してこの回3得点。 12-3
○9回ウラ 先頭打者に四球を与えるも後続を打ち取り、試合終了。

練習試合2試合目で勝利を得ることができた。1試合目の反省としては、工夫のない打席 が多く、簡単に打ち取られてしまっていた。その結果1点しか取れずに敗戦。2試合目は1 巡目までは1試合目同様、初球から難しい球に手を出したり、甘い球を簡単に見逃したり、 追い込まれても粘れていなかったが、2巡目以降は各打者が修正をきちんとできていたため に大量得点につながったのだろう。また、守備の流れから得点できた回もあったので、今日 途中から登板した水谷琢、大崎のピッチングも評価したい。中継ぎは厳しい場面での登板は もちろんのこと、この試合のようにチームに良い流れを持ってくるピッチングも求められ ルと思うのでどんな場面でも自分のピッチングが出せるよう準備してほしい。

まだまだ春リーグに向けてチームとしてまとまるための時間はある。一つ一つ課題を克服 していこう。