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名前 守備 安打 打点
亀山 4-2
青木 3-0
池田 3-2
熊田 4-0
足利 4-1
澤田 4-1
田尻 DH 4-1
井田 9ォ→9 0-0
大崎
9ォ→1
4-1
本田 3-1
柴田 9ゥ→PH 1-0


       
名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
吉田 2/3
大森 7・1/3
大崎
 10月20日 大同大G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
星城大
名工大

戦評:熊田  理幾

 現在、学生コーチの熊田です。秋季リーグ最終戦から非常に期間が空いての更新、申し訳ありません。しかし、春季リーグ戦前に更新したのには理由があります。それはもう一度、あの悔しさ=最終戦での悔しさを思い出して欲しかったからです。  昨年の秋季リーグ戦は苦しみながらもチーム全体が一丸となり、リーグ優勝決定戦までもつれ込む展開(名工大、星城大、南山大、大同大が5勝3敗で同一首位)となりました。10月20日の平日に行われ、トーナメント方式で4チームでの優勝争奪戦となりました。  我々名工大は、1回戦で大同に4-2で勝利し、真の優勝決定戦までこぎつけました。その相手は、今季二部から降格した星城大でした。名工大は序盤、星城大に大量得点を許し、反撃するも7-2で星城大に敗れました。同時に、私が四年間目標として掲げてきた二部昇格の達成も潰えました。私は、この四年間、二部昇格することを目標に野球に取り組みました。この目標を抱いた理由は二つあります。一つ目は、単純に上に行きたいという気持ちです。上に行けば、プロから注目される投手や野手がウジャウジャといる。そんな環境でやってみたかったのです。そして、好きでやってきた野球がどこまで通用するのか試してみたかったのです。このように、上のリーグでやってみたいという気持ちは1年の時から変わりませんでした。二つ目の理由、それは、この名工大野球部という名前をより広め、価値を高めたかったからです。この気持ちは、私が主将になってから少しずつ芽生え、引退が近づくにつれて、さらに大きくなった思いでした。私が入部したとき、我々名工大野球部は毎年5人程度の部員しか入らず、とても大きい部活とは言えませんでした。工業大学という学校柄、学校生活が忙しく、なかなか野球に打ち込めない環境でした。しかし、時間を見つければ、野球に取り組めますし、練習や取り組み方を工夫すればもっと上にいけると感じてました。そんな中、今の新三年生である彼らが11人も入部してくれました。このとき、私はすごく嬉しかったです。同時に二部昇格へ、そして名工大の躍進へ向けて最高の流れが始まったと思いました。しかし、この数年間、二部昇格を果たすことは出来ていません。いかに、昇格することが難しいかを突き付けられました。そこで、まだ名工大野球部に残る選手、並びにこれから名工大野球部に入部する選手には伝えたいことがあります。それは、常に上を目指し、国立単科大学の限界を突破していってほしいということです。そして、国立だから私立のセレクション軍団には敵わない、二部に上がるのなんて無理だ。そんな考えは絶対に持たないで欲しい。我々なら勝てる。二部へ行ける。上に行ける。我々にしかできないことはいっぱいあるはずです。それを各々、そしてチームとして常に意識したとき、名工大野球部の二部昇格は実現すると確信しています。また、こんなに自分たちで野球を考えながらできるところはありません。そして、こんなに監督と部長が面倒見よく野球をやらしてくれるところもありません。この環境で野球をやれることに感謝をし、そして胸を張り、結果として応えて欲しいなと思います。その結果は、二部昇格です。明日からのリーグ戦、頑張ってください!!そして、これからの名工大野球部に所属する人も常に上を目指して頑張ってください。 いつか、愛知大学野球連盟の一部リーグに名工大がいることを願ってます。頑張ってください。
名工大野球部 熊田理幾