戦評:足利 大嘉
夏の合宿の二戦目は防衛大との試合でした。
あいにくこの日は少し雨が降っており、投手陣の
がどれほどこのコンディションに早く対応できるか
など様々な課題が浮かび上がった試合でした。
先攻は名工大。投手陣を少しでも早く援護したかったが、
一巡目は誰一人塁に出ることなく攻撃が終わってしまう。
先発は大崎で一巡目は見事持ち味の打たせて取るピッチング
でなんとか抑えていたが、一巡目が終わって4回裏防衛大の
攻撃でついに大崎が防衛大打線に捕まってしまう。
4点取られたところでピッチャーが水谷琢磨→宮腰→本田と
交代したが、流れを断ち切れず結果は3対13という大差
で負けてしまった。
名工大は整備後切り替え3点をとることに
成功しているが、点の取り方が四球や相手のエラーがきっかけ
だったのでその回しか点は取れなかった。
反省点としては、相手の投手は三振をどんどん取れるような
球の速い投手や変化球がすごいかんじではなかった。
いわゆる軟投派だったが、名工大の打線はこれを苦手とする
打者が多いので日頃練習すべきであると思われる。
投手陣に対しては、最初の大崎を除き、コントロールを意識する
あまりおきにいったところを打たれているようなかんじだった。