戦評:加納 真理
こんにちは。電気電子工学科4年の加納です。今年の一年生に電電の子が多くてちょっとテンション上がってます。過去問をあげるというのは最大の先輩風吹かせイベントですよね。さて5月9日土曜日の試合、前の週に連敗を喫した名工大は連敗を止めることはできるのか、それともずるずると負けてしまうのか。淑徳先攻、名工後攻で小雨の中9時55分Play ball.
Top of 1st 淑徳5-0名工
名工大の先発は大森。初回・先頭打者を3ボールから何とか打ち取ります。しかし続く2番打者からエラーと3本のヒット、さらにpassed ballやrundown playでのエラーもありいきなり4点を先制されます。2死後には7番打者にライトへホームランを許し追加点を許します。
Bottom of 1st 淑徳5-1名工
初回の5点で早くも試合の大勢は決したかに思えました。しかし相手先発の制球が定まらず先頭から2人続けて1球も振らずにbase on balls.さらに岡部のヒットで無死bases loadedのチャンスを迎えます。しかし得点は足利のRBI walkの1点のみ。
Top of 6th 淑徳6-1名工
2回以降、お互いにランナーは出すものの得点の入らない展開が続きます。均衡を破ったのは淑徳でした。先頭の7番がセンター前のヒットで出塁すると犠打、シングルで追加点に成功します。
Bottom of 7th 淑徳6-1名工
名工に大きなチャンスが訪れます。二塁打と2 walksで1死満塁のチャンス。迎えた谷田の打球はショートへのライナー。併殺。チェンジ。
Bottom of 8th 淑徳6-2名工
この回もまた二塁打、2四球で1死満塁の場面を迎えます。Cleanup hitter加納の打球は会心の当たり(本人談)もレフトの守備範囲。Sacrifice flyとなり1点を返すのが精いっぱいでした。
Top of 9th 淑徳8-2名工
2ランホームラン。
Bottom of 9th 淑徳8-2名工
三者凡退でGame over.
11個の四球と1個の死球をもらいましたが5安打で得点はわずか2点にとどまり、残塁は15を数えました。私の感覚では数字の割には攻め込んでいた印象はあまりなく、単純に打撃が弱いという感じです。前の週の2試合と合わせて25イニングで30三振です。ちょっと多いですね。またこの試合イニングの先頭打者の出塁は2度だけでした。そんなところも攻めている印象を持てなかった要因かもしれません。