戦評:飯吉 克磨
雨で延期になり予備日に行われた名外大との2戦目。
1回表、名外大の先発はアレックス・ジョンソン。先攻の名工大は2番亀山が四球で出塁したものの後続が倒れ無得点。1回裏、3試合目の先発となる大森が三者凡退に抑える。
2回表、先頭の熊田が二塁打を放つと、エラーや四球、ヒットでつないでこの回4得点。しかし、2回裏、先頭の4番にヒットを打たれる。その後2アウト3塁としたが、7番小銭に三塁打を打たれ1点返されてしまい4-1。
3回表、1アウトから6番足利が四球で出塁し、ワイルドピッチで2塁に進む。7番山口がヒットでランナーをかえし5-1。3回裏、四球を1つ出したものの無失点。
4回表、先頭の亀山がエラーで出塁し、2アウト2塁となってから好調の熊田のタイムリーで追加点。4回裏、連打を浴び3失点し6-4。
5回表、追加点が欲しいところだが四球とヒットでランナーは出すものの無得点。5回裏、1アウトから4番にホームランを打たれ6-5となり1点差。
6回表、先頭の加納がエラーで出塁すると、盗塁を決め2塁へ到達。さらに、華麗に3盗も決めてチャンスを作る。ここから名工大打線が爆発し、6本のヒットとエラー、四球で一挙8点。6回裏、ピッチャーは1年の吉田に交代。四球を2つ出してしまいピンチを招いてしまうが無失点で切り抜け14-5。
7回表、2アウトから四球2つとエラーでランナーをためると、4番加納のタイムリーと5番熊田の四球で2点を追加し16-5。7回裏、ピッチャーは宮腰に交代。3者凡退で試合終了。
ここまで順調に勝ってきているものの、失点が多すぎる印象である。次は学泉との大一番なので、自分たちの守りをもう一度見直してみる必要があると思う。