HOME

   
名前 守備 安打 打点
狩野 4-1
松本 1-0
  市川 5ォ→H
5ゥ→4
3-0
  浮田 8ゥ→4 -
加納 4-1
吉田怜 4-1
吉田和 4-3
飯吉 4-1
熊田 5-1
桑山 DH 2-0
  西村 8ォ→H 1-1
  高田 8ォ→H 1-0
茅野 3-2


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
森谷
宮腰
 9月 8日 豊橋技術科学大学G


1 2 3 4 5 6 7 8
名工大
豊技大
8回コールドゲーム

戦評: 加納 真理

 悪天候が心配され、時折小雨も降る中迎えた豊技大との2回戦。先攻は名工大、後攻は豊技大でほぼ予定通り12時58分プレイボール。 

 初回の名工大の攻撃は、リードオフマン狩野が四球で出塁し、続く松本の2球目で盗塁を成功させ、松本のセカンドゴロの間に三進、1アウト三塁のチャンスを作る。しかし加納、吉田怜が倒れ無得点。 代わって豊技大の攻撃、名工大の先発はアンダーハンド森谷。先頭打者に内野安打で出塁を許し嫌なムードが漂うが、名工大と同じく2番打者の2球目に企図した盗塁、こちらは失敗に終わり、この回無得点。 

 盗塁阻止から勢いに乗りたい名工大だが、2回の攻撃は三者凡退。その裏、2アウトから7番8番に連続二塁打を浴び先制を許す。 

 3回表、名工大は2アウト満塁のチャンスを作るも4番吉田怜が倒れ無得点。

 続く4回の攻撃は、四球2つなどで1アウトからまたしても満塁となり、9番茅野の併殺崩れの間に同点に追いつく。 先発の森谷は徐々に立ち直り、3回から7回までの5イニングは散発の3安打無四球で無失点の好投を見せる。

 迎えた5回、名工大は2アウトからスラッガー吉田怜の意地のホームランソロで勝ち越しに成功。さらにヒットと盗塁の吉田和を2塁に置いて飯吉のセンター前ヒットで追加点を挙げる。 その後は両者無得点が続く。

 ダメ押しの得点を挙げたい名工大は8回、熊田の安打に続き西村、茅野の2つのバントヒットでノーアウト満塁の大チャンス。狩野、加納、吉田和のタイムリーヒットなどでこの回一挙5点。 8回裏、この回を抑えればコールド勝ちの名工大は満を持して宮腰をマウンドに送る。この日は制球の安定していた宮腰。9番から始まる攻撃だったが1奪三振を含む三者凡退に抑え、試合終了。豊技大との開幕カードは2連勝となった。 

 2試合続けてのコールド勝ちにはなりましたが、どちらも決して楽ではない展開でした。その要因として、やはり2試合とも初回、1アウト三塁から得点できなかったことが大きいと思います。1点目をいかに早い段階で取れるか、これが今後に向けての課題となるでしょう。守備は2日間を通して全体的に安定していましたが、狭殺プレーに課題が残りました。確実にひとつアウトを取れるよう、練習しましょう。 

 最後に、みなさん戦評は早く書きましょう。