打順 | 名前 | 守備 | 安打 | 打点 |
1 | 狩野 | 8 | 4-0 | 1 |
2 | 森谷 | 1 7ォ→4 |
4-0 | 0 |
3 | 加納 | 9 | 2-0 | 0 |
山口 | 5ォ→7 | 1-0 | 0 | |
4 | 吉田怜 | 3 | 3-0 | 0 |
桑山 | 7ォ→3 | 1-0 | 0 | |
5 | 吉田和 | 2 | 4-2 | 2 |
6 | 飯吉 | 7 5ォ→9 |
2-1 | 0 |
7 | 茅野 | 6 | 3-1 | 0 |
8 | 熊田 | 5 | 2-1 | 2 |
市川 | 5ゥ→R 6ォ→5 |
1-0 | 0 | |
9 | 松本 | 4 | 2-0 | 1 |
宮腰 | 7ォ→1 | 1-1 | 0 |
名前 | 回数 | 被安 | 四死 | 奪三 | 失点 | 自責 |
森谷 | 6 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 |
宮腰 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 |
9月 22日 | 愛知教育大学G |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
名市大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
名工大 | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 7 |
戦評: 高田 大裕
虫の音に近づく秋を感じつつ…といいたいところですが、日中はまだ暑さ厳しい折、皆様の無事息災をお祈り申し上げます。さて、本日は名市大戦二戦目です。前日は危なげなく勝てたものの、油断はできません。
1回表、守るは名工軍。2日目先発は4年生エース森谷。注目の立ち上がり、相手3番からヒットとインターフェアレンスで2死1・2塁とされるも次を遊ゴロで抑える。1回の裏の攻撃。先頭から2四球をもらうも、狩野が珍しく盗塁死、後続がフライアウトでチェンジ。
2回表、ここから集中しなおした森谷はストライクを先攻し、三者凡退にする。その裏の攻撃、打者がうまく繋がった。吉田和が中前ヒット、飯吉が四球を選び、茅野が三塁手の隙をつくバントヒットで無死満塁の大チャンス。次の熊田は、バッターボックスを埋め尽くす体積で死球を呼び寄せる。これで押し出す結果となり1点先制。さらに松本も四球で出塁し、1点追加。続く狩野は二塁へ鋭いゴロを放つ。これをセカンドが後逸し、好走塁もあり2点が入る。すると相手はピッチャーをサウスポーに代える。次の森谷は死球を受け、なおも無死満塁。ここでチャンスには弱い加納。二塁へうまく転がすが、ちょうどよいバウンドで取られてしまい、ホームでフォースアウト。加納は必死で走って生き残る。そしてバッターは、4番の座が取られそうな吉田怜。ゲッツーは避けたい場面。フルスイングで空振り三振。2死満塁とし、一巡して次は先ほどヒットの吉田和。安打製造機は渋とくまた中前へ打ち込み、2点追加。続きたい飯吉は二塁ゴロに倒れる。計3ヒットと4四死球でこの回一挙6得点。試合を優位に進める。
3回、4回はヒットは出ず、ともに両者無得点。右翼カノーの凡エラーでヒヤヒヤしたが、ホームでアウトにできたことは大きい。
5回表、安定してきた森谷は大量リード(?)をもらっても気を緩まずしっかり抑える。一つの四球を与えるも、残りをフライアウトにする。裏の攻撃。名工は、苦戦していた左投手をついにとらえる。二死から飯吉が中前ヒット、茅野が四球でつなぐと、打席にはワンチャン熊田。内角にうまくバットがでて左ツーベースヒット!なおも二死2・3塁のチャンスであったが、松本は遊ゴロに終わる。この回、ワンチャンスで1点を追加する。
6回表、森谷は先頭の3番に右ツーベースを打たれるも、その後は落ち着いて3人をピシャリ。森谷は6回球数77と好調であった。その裏、ここから名市は前日先発した4年生エースを連日投入。森谷に競り合うように彼も調子をどんどんあげていき、あっけなく、2三振含む3人で終わる。
7回、ここでピッチャーを交替し、1年生エース宮腰が上がる。無失点で抑えればコールドゲーム終了となる状況であったが、先頭から四球、バントエラー、送りバントで1死2・3塁といきなりピンチ。つづいて、この大事な場面でショートがゴロを弾いて1点をとられる。どうやら宮腰は、このまま1回登板じゃ物足りないので、あえて1点とらせてやったらしい。前ピッチャーのちょうど遅い投球との速度差に相手は対応できず、その後宮腰は剛速球で三振とフライアウトに打ちとる。7回裏、とられたら取り返したい名工だが、前日よりも調子のよい相手に凡退。
8回はお互い無得点。宮腰のシーズン初打席初ヒットが印象的であった。
結局試合は9回まで続く。宮腰は先頭に四球を許すも、後続を3人で封じる。ここで試合終了。何とか名市大に二連勝。
今回、ピッチャーの内容はわるくなかった。四球で許した相手ランナーを守備側のミスで広げることだけは避けるようにしたい。この名市戦2試合で内野・外野合わせて7エラーは痛い。ただ、逆にこちらが四死球で出たランナーを、打者が繋いで、いいところでヒットが出たり、相手のミスを誘ったりできたことは大きかったと思う。相手のエラーの隙をついた好走塁もよかった。今後、自分たちよりも上のレベルの相手と戦うには、このような細かいプレーたった1つが勝ち負けを左右するでしょう。これからもハングリー精神で、どろくさく立ち向かおう。全体練習できる日数も残り少なくなってきました。が、夏バテは秋になってからとも申しますので、みなさまどうか体調管理にはお気をつけください。以上.