戦評:高田 大裕
はいはーい。どうも、みなさん。待ちに待った春季リーグ戦も2日目を迎えました。どうやら新しいマネージャーさんが試合を見にきていただけるとのことでソワソワしている男子もいる中、9時58分試合開始です。手短にいきましょう。
1回表、我々名工大の攻撃。いきなり先制パンチをお見舞いする。1死満塁のチャンスで走れる方の吉田(和)が左中間を破る3点タイムリーヒット。その裏、名工大の守り。先発は18といえばやっぱりこの人
森谷。久しぶりの公式戦その立ち上がりは、先頭にライト前ヒットされるも、次を三振、次を仲良し4-6-3でダブルプレーできっちり抑える。(名工大3―みずほ大0)
2回、名工の怒涛の攻撃開始。先頭、昨日運を使い果たした西村がライト前ヒットで実力で出ると、すかさず浮田が送って、狩野が四球、森谷がエラーで出塁して1死満塁。ここで3番、バイト就活中のカノー。二塁ゴロの間に1点を追加。続いて、打者妨害、四球と相手のミスも重なり2点を追加。相手のピッチャーが早くも交代して、バッターは6番めしきち。しぶとくライト前へ転がし、1点タイムリー。次の市川が三振されて、一巡して8番ムラちゃん。みんな目を疑ったが、打球は左中間を突き破り3点タイムリーツーベース。この回一挙7得点。序盤で主導権を握る。2回の裏、森谷投手は相手を二塁飛、右飛でおさえ、6番に中ゴロされるも、すぐさま、投球より速い牽制球で殺してチェンジ。(10-0)
3回、名工の容赦ない攻撃。リードオフマン狩野がヒット、森谷がちゃっかり四球で1、2塁のチャンスをつくると、ロビンソン加納が右中間にタイムリースリーベース。その後も、サトシ吉田のライトオーバー、リオネル飯吉の右中三塁打、西村っぽい人のセンターゴロ、狩野の左前打、森谷の中ゴロ、カノーの左前打の連打で計9得点。その裏、サード、ショートのエラー、ワイルドピッチで2、3塁のピンチを迎えるが、動じない大仏様。後続3人を、三振、一飛、三飛でゼロに抑える。(19-0)
4回は両者無得点。(19-0)
5回1死1、3塁から飯吉ライト前、市川ライトエラーホーマーで4点追加。2死一塁となって打席には、吉田怜の弟分
熊田。そのパワフルなスウィングから放たれた打球は、三塁線をつきぬけ、二塁打。推定4kcal消費。デビュー打席をヒットで飾る。しかしその間、三塁ランナー西村が飛び出してタッチアウト。5回の裏は三者凡退でおさえる。(23-0)
6回、1番カリーニョが左中スリーベースで出ると、2番モリータニが左犠牲フライ。その後は凡退。その裏の守り。2死となり、打球はふわっと上がりレフトの前へ。高田がとびついてとろうとするも、足をひねり倒し負傷交代。太りすぎです。急遽代わって、ミスター久々
茅野がレフトへ。少し試合が中断してしまい、その直後相手の3番にサードを抜かれて、1点を失う。が、その後はゼロで抑える。(24-1)
7回、は名工の得点はなく、チェンジ。その裏、コールドで最終回となるが、森谷は3人できっちり締めて、試合終了。連勝です。(24-1)
総じて、記録としては、18安打24得点であったが、次の相手はこんな簡単にできるものではないです。エラーも今日で2つついている。それらを機に1、2点を相手にやりかねないので、守備にもまだまだ課題は残っている。内野のみなさん、外野ともっとコミュニケーションをとってね。いつも同じ人がしゃべってくれるので、今後は誰がどこの位置にいても、言い争い合えるよう、みんなで声かけあっていきましょう。森谷投手は、7回4安打無四死球で少し調子を取り戻してきた様子。次の試合が楽しみになってきました。ただ、くれぐれも、ケガ・病気には気をつけましょう。平日は各自調整して、次週の試合で、新入部員・マネージャーさんたちに、名工大らしい、エキサイティングなゲームをお見せできるよう、お互い気持ちを高め合っていきましょうね、みなさん。