順 | 名前 | 守備 | 安打 | 打点 |
1 | 狩野 | 8 | 5−2 | 0 |
2 | 森谷 | 4 | 3−2 | 0 |
加納 | 7ゥ→5 | 2−0 | 0 | |
3 | 茅野 | 2 | 4−2 | 0 |
4 | 吉田怜 | 3 | 4−1 | 1 |
5 | 市川 | 5 7ゥ→4 |
3−1 | 1 |
6 | 飯吉 | 7 8ゥ→1 |
4−2 | 0 |
7 | 谷村 | 9 | 3−0 | 0 |
吉田和 | 8ォ→H | 1−1 | 1 | |
8 | 前本 | DH | 3−0 | 0 |
高田 | 8ォ→H 8ゥ→7 |
1−0 | 0 | |
9 | 松本 | 6 | 3−1 | 0 |
名前 | 回数 | 被安 | 四死 | 奪三 | 失点 | 自責 |
中村 | 7 | 4 | 5 | 0 | 2 | 1 |
飯吉 | 2 | 3 | 4 | 0 | 2 | 1 |
8月22日 | キッピースタジアム |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
名工大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 |
追手門大 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
戦評: 吉田 怜史
合宿三日目となるこの日、昨日の1日練習の疲れが残る中、名工の先攻で試合は開始される。球場はまさかの内野が人工芝で素晴らしい環境であった。
1回表、1アウト後、二番森谷がレフト前で出塁する。三番茅野はいい当たりをするも、セカンド正面。ダブルプレーでチェンジ。
1回裏、名工の先発はリベロ。いきなり死球を与えてしまう。盗塁を許し、ファーストゴロで1アウト3塁。ここで、3番のいい当たりがセカンド横を襲う。しかし、セカンド森谷が好プレーでその打球を止める。その間にランナーは還るも、後続を断ちきり、この回は1失点で終える。
2回表、先頭の吉田はピッチャー強襲の打球を打つも、持ち前の足の遅さで内野安打にはならず。1アウト後、市川、飯吉の連続安打でチャンスを作るも、この回は0点。
2回裏、リベロは2つの死球を当ててしまうが0点に抑える。3回表、9番松本がヒットで出塁。1アウト後、森谷、茅野が連続ヒットで1点を返すが、続く吉田がダブルプレーでこの回は終わる。
3回裏、エラーとヒットで、1アウト1,3塁とされると4番にセンターへの犠牲フライをゆるし一点を追加される。
4回表、三者凡退に終わる。
4回裏、1アウト後、ヒットを連続で打たれるが、この回を0点に抑える。
5回表、2アウト後、1番狩野が3ベースを打つ。ここで、ここまでヒット2本を放っている、好調森谷。しかし、相手の極端なレフト線シフトとは裏腹に、詰まってファーストゴロでこの回0点。
5回裏、6回、7回は両チームとも攻め手を欠き、両軍0進行で試合は進んでいく。
久々に試合が動いたのは8回。先頭の松本が四球で出塁。続く狩野のヒットで、チャンスを広げ相手のミスもあり、0アウト1,3塁。ここで、途中出場の加納。狩野が走った間にバットを振る。いい当たりが、ピッチャー横に飛ぶも、盗塁のためにセカンドがベース寄りにいたため好捕され、点数には結びつかず。しかし、続く茅野がピッチャーの頭上を越える、高いバウンドでの内野安打で同点に追いつき、なおも1アウト1,3塁。ここで4番吉田。茅野が走ったことにより1,2塁間が大きく空き、そこへ痛烈なゴロを放ちついに逆転する。さらに畳み掛けたい名工は、続く市川の1球目にスクイズを敢行する。これを1球で決め、追加点を取る。さらに、飯吉、代打吉田の連続ヒットでこの回一挙4点。
8回裏、この回から飯吉がピッチャーに入る。エラーとフォアボールで、0アウト1,2塁のピンチを迎える。続くバッターにライトへの2ベースヒットを許す。早々に一点を失う。なおも、0アウト2,3塁。このピンチでまずファーストゴロで1アウト。しかし、続くバッターにライト前ヒットを打たれ、二点目を失う。ここで次打者へ四球を与えしまい、1アウト満塁でこの試合最大のピンチを迎えてしまう。しかし、次打者をショートライナ―ゲッツーでピンチを乗り切る。
9回表、相手はエースっぽいピッチャーを投入してきて、三者凡退に抑えられてしまう。
9回裏、先頭打者に死球を与えるが盗塁阻止で1アウトを取る。しかし、次打者にヒットを打たれる。次の打者で、ショートゴロゲッツーで試合終了かと思ったが、セカンド市川が少々もたつき、1塁にランナーを残してしまう。ここで次の打者に、四球をだし2アウト1,2塁。続くバッターの4球目、ライト線ギリギリのあたり、抜ければ逆転サヨナラだったが、ぎりぎりファールとなり、結局セカンドゴロに打ち取りゲームセット。
5−4で名工の勝利となった。相手は強かったし勝てたことは大きな自信になったと思う。貧打の名工には珍しく、2ケタ安打となった。それでもやはり、細かいミスは出ているから、そのミスが命取りになることはよくある。それは、みんなでカバーしていくと同時に、練習で少しでもミスを減らしていく必要があると思う。また、相手は強かったので、打球に対しての一歩目、外野手のカットへの送球などのいいところは真似していけるようにしていくべきだと思う。選手個々の身体的な能力は、劣っているかもしれないが、足を動かしてその動きに近づけるようにしていけるといいと思う。リーグ戦まであとわずかだが、一日の練習を大切にして、リーグ戦優勝を目指して頑張りましょう!!