順 | 名前 | 守備 | 安打 | 打点 |
1 | 市川 | 4 | 3−0 | 0 |
田口 | 7ゥ→7 | 2−1 | 0 | |
2 | 森谷 | 1 4ゥ→6 7ゥ→4 |
4−1 | 0 |
3 | 茅野 | 2 7ゥ→6 |
3−1 | 0 |
4 | 狩野 | 8 | 4−2 | 3 |
5 | 吉田和 | 9 | 3−0 | 0 |
6 | 飯吉 | 7 | 2−0 | 0 |
渡辺 | 4ゥ→7 | 1−1 | 2 | |
稲生 | 7ゥ→2 | 1−0 | 0 | |
7 | 本多 | 3 | 1−0 | 0 |
吉田怜 | 4ォ→H 4ゥ→3 |
3−2 | 1 | |
8 | 加納 | 5 | 3−1 | 0 |
新山 | 7ォ→H | − | − | |
西村 | 7ゥ→5 | 1−0 | 0 | |
9 | 松本 | 6 | 1−0 | 0 |
永尾 | 4ォ→H | 1−0 | 0 | |
中村 | 4ゥ→1 | 2−0 | 0 |
名前 | 回数 | 被安 | 四死 | 奪三 | 失点 | 自責 |
森谷 | 3 | 3 | 3 | 2 | 6 | 2 |
中村 | 6 | 5 | 2 | 4 | 1 | 0 |
6月30日 | 静岡大学G |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
名工大 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 6 |
岐阜大 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 7 |
戦評: 加納 真理
車に揺られること約3時間、静岡大学にて迎えた岐阜大との東国体一回戦、天候の心配もあり、試合開始は大きく早まって14時20分、名工大先攻、岐阜大後攻で試合開始。
一回表
一番市川が初球を叩くもセカンドゴロで1アウト、続く森谷は鮮やかなセンター前ヒットで出塁する。三番茅野は三振に倒れるがこの間に一塁ランナー森谷が盗塁に成功、
二死二塁で打席はこの日四番の狩野。ここで右中間を破るタイムリー三塁打を放ち幸先よく一点を先取する。続くチャンスでは吉田(和)が三振に倒れ追加点はならず。
一回裏
一回の名工の守り、先発はエース森谷。先頭打者をサード邪飛に打ち取ると、続くバッターを三振、セカンドフライに打ち取りこの回の守りを10球で片づけた。
二回表 名工1−0岐阜
先頭飯吉、続く本多が倒れ、二死から加納が内野安打で出塁、その後盗塁成功するが松本が三振に倒れ無得点。
二回裏 名工1−0岐阜
先頭の四番にセンター前ヒットを許すが、その後ピッチャーゴロ、ピッチャー前犠打で二死三塁まで持っていく。
しかしここで七番にフルカウントから死球を与えてしまい、続く八番にセンターオーバーの二点二塁打を許し逆転されてしまう。
その後九番の初球、ファースト後方への小フライになるがこれを取れず、二塁ランナーが生還し1−3と二点のビハインド。
さらに一番、二番に四球、死球を与え二死満塁のピンチを招く。そして三番にレフトオーバー走者一掃の二塁打を許しこの回まさかの6失点。
続く四番はセンターフライに打ち取り、チェンジ。
三回表 名工1−6岐阜
早めの反撃をしたい名工の攻撃は再び一番市川からだったがサードゴロに倒れる。続く森谷は強烈な当たりもサード正面のライナーで二死。
ここから茅野のレフト前安打、狩野は打撃妨害で出塁し、二死一、二塁のチャンスを迎える。しかしここで吉田(和)がレフトフライに倒れこの回無得点。
三回裏 名工1−6岐阜
五、六、七をレフトフライ、三振、ショートゴロで6球で打ち取る。
四回表 名工1−6岐阜
先頭飯吉はレフトフライに倒れるが、続く代打吉田(怜)が四球を選び、これが暴投となる間に二塁へ。しかし加納、
代打永尾がともにセカンドゴロに倒れ無得点。
四回裏 名工1−6岐阜
先ほどの代打永尾に代わりピッチャーリベロ、ショートに森谷が入る。立ち上がりに不安のあるリベロだったが先頭の八番をファーストゴロに打ち取る。
続く九番にヒット、盗塁を許すが三盗を試みて二塁から飛び出したところを冷静に処理し二死。一番を三振に打ち取り無失点で立ち上がる。
五回表 名工1−6岐阜
再び一番から始まる打順だったがセカンドゴロ、サードゴロ、三振で三者凡退。
五回裏 名工1−6岐阜
二番から始まる打順だったがサードゴロ、ピッチャーゴロに打ち取りあっさり二死。続く四番は初球を打ってライト前安打。
これをライト吉田(和)が後逸しランナーは一気に三塁へ。しかし五番をピッチャーゴロに打ち取り、ここはリベロが踏ん張った。
六回表 名工1−6岐阜
この回から岐阜大の投手は左にスイッチ。先頭の狩野はファーストゴロに倒れるが、吉田(和)、代打渡邉が連続四球を選び、
吉田(怜)もレフト前安打で続き一死満塁のチャンスを迎える。ここでバッターは新しいバットで外野まで打球が飛んだことのない加納(筆者)。
この場面も外野まで打球は飛ばず、力のないショートフライに倒れ二死。続くリベロも倒れ、チャンスを生かせず無得点に終わる。
六回裏 名工1−6岐阜
チャンスを逃した後の先頭打者にヒット、さらに盗塁を許し嫌な展開だったが、七、八、九をキャッチャー邪飛、
セカンドゴロ、ショートゴロに打ち取りこのピンチをしのぐ。
七回表 名工1−6岐阜
そろそろ反撃をしたい名工。先頭打者、代打の田口がレフト前安打で出塁、森谷がセカンドゴロに倒れるが三番茅野が四球を選ぶと、
四番狩野のライト前ヒットで田口が生還、2−6となる。さらに処理にもたつく間にそれぞれ進塁し、一死二、三塁のチャンス。吉田(和)は四球を選び、
満塁となったところで続く渡邉がライト前タイムリー。ライトのエラーもあり二者生還、4−6となる。なおも一死二、三塁から吉田(怜)もセンター前へのタイムリー、
二塁走者渡邉も一気に同点を狙いホームへ突入するもタッチアウトで二死一塁、5−6。続く加納(背番号66)に代打新山(背番号99)が送られ、際どい球を見極め四球。
続くリベロは三振に倒れ、同点はならず。
七回裏 名工5−6岐阜
先ほどの代打攻勢のため大きく守備の変更のあった名工大。先頭の一番を三振に打ち取るが続く二番のあたりをサードがエラー、
さらに盗塁を許しまたも得点圏にランナーを背負うが三番をセンターフライ、四番は渾身のストレートで見逃し三振に切って取り、この回もリベロが踏ん張った。
八回表 名工5−6岐阜
時間切れによる試合終了の可能性が高まり、一刻も早く追いつきたい名工。先頭の田口がサード前のゴロで俊足を飛ばし出塁(記録はエラー)、
二番森谷は死球、ここで相手ピッチャーが変わるが、三番茅野はファーストストライクをきっちり転がしサードへの犠打。
続く狩野がちゃっかりライトへの犠牲フライを放ちついに同点に追いつく。なおも二死三塁と勝ち越しのチャンスだったが吉田(和)がライトフライに倒れる。
八回裏 名工6−6岐阜
同点に追いついた後の守り、五番に初球を打たれ、さらに盗塁を許し無死二塁のピンチ。ここで六番をスリーバント失敗に打ち取り一死、
七番をショートゴロで二死。続く八番の打球はライト後方へ。これを吉田(和)が180センチオーバーの体を目いっぱい伸ばしてキャッチ、ピンチを何とかしのいだ。
九回表 名工6−6岐阜
残り数分のところで九回に突入、八回の流れそのままに勝ち越したい名工の最後の攻撃は稲生からだったが、
三振に倒れ、続く吉田(怜)はセカンドゴロ、西村は三振で三者凡退。
九回裏 名工6−6岐阜
最終回の守り、先頭打者にライト前安打を許すが続く打者二人を続けてレフトフライに打ち取り二死。ここから際どいボールを連発するも、
主審の手は上がらず二者続けての四球で満塁となる。そして五番のあたりは強烈なゴロとなりショートへ。体で止めに行くが打球は腕に当たり大きく弾いてしまう。
セカンドへ懸命にトスを試みるも間に合わず(記録はエラー)、サヨナラ負けとなってしまった。
一時は5点差をつけられながらも、追いつき、あと一歩で勝ち越せそうな非常に惜しいゲームでした。チーム全体として球数を稼ぎ(174球)、
四球をもぎ取ってチャンスは作れていただけに、あと一本が打てず非常に悔しいです。守備では、試合後の話にもありましたがエラーからの失点や、
中継プレーの乱れが目立ったのでこれらを減らすことがチームの今後の課題だと思います。はるばる静岡まで車出しをしてくださった方々にはお礼を申し上げます、
本当にありがとうございました。そして、高速道路でシートベルトをしなかったことは深く反省しています。ごめんなさい。秋のリーグ戦までは少し時間があるので、
これからの期間は各々課題を持って練習に取り組むことが必要になると思います。外野の草も刈ってもらいましたし、もうすぐ梅雨も明け、野球日和になるでしょうから、
怪我などには十分注意して、もう少し辛抱しましょう。