順 | 名前 | 守備 | 安打 | 打点 |
1 | 狩野 | 8 | 4−3 | 4 |
杢野 | 7ォ→9 | 1−0 | 0 | |
2 | 市川 | 4 | 5−2 | 3 |
3 | 茅野 | 6 6ォ→1 |
4−2 | 0 |
4 | 吉田 | 2 5ォ→3 |
3−1 | 1 |
西村 | 6ゥ→R 7ォ→3 |
− | − | |
5 | 渡辺 | 7 | 2−0 | 0 |
谷村 | 5ォ→7 6ォ→8 8ォ→5 |
1−1 | 0 | |
6 | 新山 | 9 | 4−2 | 2 |
高田 | 6ゥ→DH 7ォ→7 |
1−0 | 0 | |
7 | 永尾 | 3 | 2−1 | 0 |
本多 | 4ゥ→R 5ォ→2 |
2−1 | 1 | |
8 | 森谷 | 1 6ォ→6 |
1−0 | 2 |
9 | 松本 | 5 | 3−1 | 2 |
稲生 | 7ォ→5 | 1−0 | 0 | |
前本 | 8ォ→9 | − | − | |
名前 | 回数 | 被安 | 四死 | 奪三 | 失点 | 自責 |
森谷 | 5 | 7 | 1 | 6 | 4 | 4 |
茅野 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
3月 28日 | 森林公園G |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
名市大 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
名工大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 | 7 | 0 | × | × | 16 |
戦評: 吉田 怜史
まず、戦評が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。。。ようやくレポート地獄から抜け出せた吉田です。
今回の対戦は同じリーグで戦うこととなる名市大。先攻名市で試合は始まる。
名工先発は、立ち上がりが心配される森谷。7球で2アウトを取る。しかし、3,4番に連打を浴びいきなりピンチを迎える。いつもなら踏ん張りきれず打たれるところだが、コースをうまくつき三振を奪いピンチを切り抜ける。
1回裏、名工の攻撃。こちらも、7球で2アウトを取られてしまう。しかし、三番茅野が安定の内野安打で出塁する。だが、4番吉田が平凡なピッチャーゴロに終わり、得点ならず。
2回表、先頭に四球を与え、バントで1アウト2塁。ここで、8番を三振に打ち取り、2アウト2塁とする。次のバッターは9番だが、初球で死球を与えてしまう。これはもったいない。だが、1番バッターを三振に打ち取り、この回も0点に抑える。
2回裏、先頭の渡邉がサードのエラーで出塁すると、続くバッターは成長著しいDH新山。ライト前ヒットを放ち、0アウト1,2塁の好機を迎える。7番永尾にバントのサインが出るが、失敗。追い込まれて強攻策にでるが、セカンドゴロゲッツーになる。練習試合で、何度永尾さんの併殺を見ただろう。2アウト、3塁となるが8番森谷はセカンドゴロでチェンジ。
3回表、チャンスの後にはピンチあり。先頭打者の打球はサード後方へふらふらっと上がった。これを、サード、ショート、レフトがお見合いする形となってしまい、0アウト、1塁となってしまう。この後、怒涛の三連打を浴び2点を失う。ピッチャーゴロで1アウトを取るも、7番にセンター前に運ばれ、計4点を失う。後続は何とか切ることができた。
3回裏、1アウトから1番狩野が2塁打を放ち、続く市川のレフト前にヒットで生還し1点を返す。3番茅野の打席でエンドランのサインが出る。茅野は当てることができなかったが、市川は盗塁成功、と思われたが、スライディングでベースを通り過ぎてしまいタッチアウト。この回は1点に終わる。
4回表、点を取った次のイニングであったが、三者凡退に抑える。
4回裏、1アウトから、渡邉が四球を選ぶ。続く新山はピッチャーフライで2アウト1塁。ここで先ほどの分を取り返したい7番永尾は2球目をたたきセンター前ヒット。ここで、長尾に代わり代走に本多が入る。8番森谷は四球を選び、2アウト満塁となるが、9番松本は三振に打ち取られ0点になる。
5回表、名工に衝撃が走る。キャッチャー本多の誕生である。これによって、先頭をサードゴロ。5,6番を三振に打ち取る好リードを見せる。
5回裏、相手ピッチャーが変わり流れが一気に変わる。先頭の狩野が死球で出塁すると、すかさず盗塁。市川のライト前ヒットで生還。茅野はライト前ヒット、吉田は死球で0アウト満塁。しかし、5番渡邉が三振に倒れ1アウト満塁。だが、ここで今季1番期待がもてる男新山が雄たけびをあげながらセンター前に2点タイムリーを放つ。続く本多は四球。8番森谷は犠牲フライを放ちさらに一点追加。松本は四球を選び、1番狩野が走者一掃のタイムリースリーベースを放つ、続いて市川の打球をショートがエラーしさらに一点を加えこの回一挙8得点。
6回表、ピッチャーは茅野に代わる。先頭を打ち取り、1アウトで、8番にレフト前ヒットを許すも、後続を打ち取り0点に抑える。
6回裏、先頭の吉田がセカンドのエラーで出塁する。ここで代打谷村が2塁打を放つ。しかし、吉田の足の遅さではホームに帰れない。0アウト2,3塁で新山の打球をショートがエラー。0アウト満塁。続く本多は、ショートへふらふらっと上がる打球を打つ。記録上はヒットになっているが、、、ま、まぁタイムリーヒットで1点を追加。森谷は四球を選び押し出しで一点を追加。さらに、松本、狩野の連打、市川の犠牲フライ、吉田のタイムリーで、この回計7得点。
7回表、8回表と茅野は三者凡退とする。
7回裏、森谷が死球で出て2アウト3塁までいくも0点に終わる。
8回表終了で時間がきてしまい、このままゲームセット。
攻撃面では、序盤に点を取れるようにしたい。また、先制点を取ることで相手のチームにプレッシャーを与えることができるし、守りでも気分的に楽になるはずである。今回よかったのは、タイムリーだけでなく犠牲フライでも点を取ることができたことだと思う。三振を怖がってはいけないけど、チャンスで三振したら何も起きない。相手チームもエラーしたら点が入ってしまうと緊張してるはずだから、ゴロを打つなり、自分で考えるべきだと思う。
守備面では、ピッチャーは打たれだすと止まらない感じがする。特に4点入った場面では、2ストライク追い込むまではコースをつけているのに、打たれる球は全部真ん中に入ってしまう。これは、四球を出した後も同じである。名工で1番気をつけなくてはならないのは、エラーが必ず失点に結びついてしまうことである。エラーはつきものだし、エラーが出ない試合なんてよっぽどないわけだから、どこかで断ち切らないと、ピッチャーを助けてあげる立場なのだから、しっかりしないといけないと思う。
これからリーグ戦始まっていくわけだが、先制点を取ってピッチャーを楽にしてあげる攻撃と守備をしていき、監督にも言われた通り気持ちの切り替え、失敗した後どうしていくかを考えて試合に臨めるようにして、リーグ戦を戦っていきましょう!!