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名前 守備 安打 打点
茅野 3−0
松本 4−0
吉田 2−2
狩野 3−0
渡辺 4−1
本多 4−0
稲生 3−1
  西村 7ォ→5 1−0
新山 DH 2−0
  杢野  −   − 
田口 3−0


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
森谷
前本
3月 21日 春日井市民球場


1 2 3 4 5 6 7 8 9
福教大 11
名工大

戦評: 森谷 祥貴

 日ごとに春めいてきたが、今日は数日前までとは打って変わって最低気温3℃、さらに最大瞬間風速16.1mとかなり肌寒い日となった。
 今日の練習試合の相手は、前日は京都で試合があり、今日名古屋、次の日には四国で試合というハードな遠征中の福岡教育大学。渋滞もあり、予定から15分遅れで、先攻:福岡教育大学(以後福教大)、後攻:名古屋工業大学(以後名工大)で試合開始。

 1回表、福教大の攻撃。名工大の先発は腰痛+膝痛の森谷。福教大は2番〜8番までが左打者で、特殊能力で対左打者2を持ってる森谷には嬉しくない情報である。1番打者を一ゴロに打ち取るも、2番打者に真ん中低めを中前安打される。さらに続く3番にもB0S2(ツーストライクノーボール)から外角の直球を左前安打され、一死1・2塁となる。立ち上がり(というか初回)の失点が目立つ森谷だったが、続く4番をニゴロ併殺に打ち取り、無失点で切り抜ける。1回裏、名工大は二死から3番吉田が中前安打を放ち、さらに4番狩野が四球を選び、二死1・2塁とチャンスを作る。しかし、5番渡邉は中飛に倒れ無得点となる。2回表、森谷は5番・6番・7番を、右飛・三邪飛・一ゴロに打ち取り、三者凡退で終える。2回裏、名工大は二死から8番新山が死球で出塁する。しかし、9番田口は遊ゴロに倒れ、無得点となる。
 3回表、森谷は一死から四球・死球を与えてしまい、一死1・2塁となる。ここで2番打者を投ゴロに打ち取るも、併殺がとれない。一塁セーフで二死1・3塁となり、3番打者を迎える。ここでツーストライクと追い込むも粘られ、そして6球目スライダーが甘く入ってしまい、ライト線三塁打を打たれ2点を失う。さらに続く4番にも甘く入ったチェンジアップを右前安打され、3点目をとられてしまう。・・・もったいない。5番打者は左飛に打ち取りチェンジとなる。3回裏、名工大は先頭の1番茅野が四球で出塁すると2番松本が三塁前に絶妙な犠打を決め、一死2塁とチャンスを作る。ここで、3番吉田が右前安打を放つも、良い当たりすぎて、さらに外野が前に来ていたこともあって一打ではかえれない。一死1・3塁となり、4番狩野をむかえる。数球粘りむかえた7球目、変化球に合わせてしまい、浅い中飛で走者をかえすことができない。二死1・3塁となり、5番渡邉。三球三振に倒れ、無得点に終わる。4回表、森谷は6番・7番・8番を左飛・二ゴロ・投ゴロに打ち取り、三者凡退で終える。4回裏、名工大は一死から7番稲生がショート内野安打で出塁するも新山、田口が連続三振に打ち取られる。
 5回表、先頭を三ゴロに打ち取るも、続く1番打者に一塁線のバントヒットを決められ、一死1塁となる。2番打者は遊ゴロに打ち取るも一塁はセーフ。さらに3番のサード正面の打球を三塁手稲生がとれず、左前安打となり二死1・2塁となる。続く4番は外角の直球で打ち取ったかに思ったがセンターの前に落ち、1点を失う。5番は遊ゴロに打ち取り、この回を終える。5回裏、二死から3番吉田が四球で出塁するも、4番狩野がさっきと同じような中飛に倒れ、無得点となる。6回表、森谷は先頭の6番打者に初球を左中間に打たれ、無死2塁とされる。さらに犠打で一死3塁とされ、四球を出して一死1・3塁となる。続く9番のサード正面の打球を再び三塁手稲生がとれず、サード内野安打となり1点を失う。しかし後続は、投飛・三邪飛に打ち取り、この回を終える。6回裏、名工大は7個目の三振を奪われるなどして、三者凡退で終える。
 7回表、この回からマウンドに前本が上がる。しかし、先頭打者に四球を与えてしまい、無死1塁となる。4番打者を空三振に打ち取るも、次打者の時にけん制暴投で一死三塁となってしまう。ここで5番を二ゴロに打ち取り二死3塁となる。しかし、6番打者の初球、ワイルドピッチで1点を失ってしまう。・・・う〜ん、もったいない!6番打者は一ゴロに打ち取り、この回を終える。・・・本当もったいない。7回裏、名工大は一死から9番田口が四球で出塁するも、後続が断たれ無得点となる。8回表、前本は先頭7番を投ゴロに打ち取るも、四球と投失策で一死1・2塁となる。ここで二塁走者が盗塁した際に捕手吉田の暴投によって1点を失う。さらに2連続四球で一死満塁としてしまうと、3番の初球ワイルドピッチでさらに1点を失う。そして一死2・3塁となり3番を二ゴロに打ち取るも三塁走者が生還し、この回3失点目となる。4番は中飛に打ち取り、この回を終える。8回裏、名工大は先頭3番吉田が四球で出塁するも、中飛・右ゴロ・空三振でこの回を終える。
 9回表、先頭の5番に左前安打され、さらに続く6番にはゆるいファースト前のゴロで投手前本とお見合いする形になり、ファースト内野安打となる。さらにさらに7番に四球を与えてしまい、無死満塁とされ続く8番打者の二球目を捕手吉田がパスボールしてしまい、1点を失う。そしてその次の球で左犠飛となり、さらに1点を失う。続く9番・1番は右飛・一飛に打ち取り、この回を終える。9回裏、名工大最後の攻撃は、7回表の守備から三塁手で途中出場の7番西村から。しかし、空三振に倒れ一死。続く8番新山はこの試合2個目の死球で出塁する(代走スピードスター杢野が告げられる)。9番田口は空三振に倒れ二死となる。ここで1番茅野が四球を選び、二死1・2塁とチャンスを作る。無得点は避けたい名工大だったが、2番松本は三飛に倒れ、ゲームセット。

<反省など>  先発森谷は、追い込んでから打たれるなど全体的に最後の詰めが甘かった。また、3回表の3点目は防がなければいけない。球数も6回で102球と投げすぎた。前本は制球に尽きる。3回で四球5、暴投3は多すぎる。守備は、バントヒットの件で森谷のスタートが遅れたこと、3回表一死1・2塁の投ゴロで併殺がとれなかったこと、三ゴロの処理、ファースト内野安打の時の前本と本多さんの党内連携、吉田のパスボールと三塁暴投などが、良くなかったし今後の課題になると思う。打撃は、よく粘っていたのは良かった。相手投手に9回で計166球投げさせた。ただ、6回以外毎回走者を出しているにもかかわらず、無得点なのは課題だと思う(残塁11)。回の先頭打者の出塁率が低いので、それをあげることが重要だと思う。リーグ戦開幕まで2週間ほどとなりました。1球1球を大切にしてさらに課題克服に励みましょう!