戦評: 森川 博史
9月11日、くそ暑い秋のリーグが開幕した。初戦の相手は宿敵名市大学。
このカードを落とすと痛い一戦、プレイボール。
1回表先行は名市。先発エース本多が先頭バッターにHitと送りバントで1アウト2塁のピンチ!
しかしここは名工の巨人、本多!3番を3振、4番をファーストゴロとピンチ脱出!
その裏名工は新1番の快速、狩野がヒットと盗塁。その後中山が送りバントで1アウト3塁。その後小林は3振、高柳と森川は四球で2アウトながらにして満塁。ここで毒舌、ブラック渡邉。しかしこはサードゴロで無得点。
2回名市にいきなり3連打をゆるし、あっさり1点を取られてしまう。その後も2アウトにするも、1番バッターにヒットを打たれこの回に2失点で先制されてしまう。
続く3回も四球とヒットでノーアウト2、3塁になる。ここで6番の打球はショートに一直線に!
しかし、打球をはじいていまい1失点、さらにスクイズをきめられこの回結局2失点。0−4となる。
ムードは最悪。負けムードの中…
この男が立ち上がる。
4回裏にちょっと背番号9という背番号に違和感のある東海が自身4本目となるソロアーチをぶち込む!
これでムードは名工に傾く。
5回には小林のヒットとエラーで2アウト1、3塁からまたしても背番号がおかしな東海!
ベンチに入れなかったコーチの中塚さんにささげるタイムリー。
その後2・3塁にしてルーキーにしていぶし銀、瀬戸口。
まさかまさかの左中間にぬける2点タイムリー2塁打!
この回ようやくおいつくことができた。
名工の巨人は投球を変化球主体にかえ名市打線に追加点をゆるさない。
一方ノリノリ名工打線は7回に3連続四球で満塁。バッター瀬戸口。
3球目にスクイズを見事にきめ、5−4と逆転!
続く8回にも先頭狩野がヒットからの盗塁、中山がバントというお決まりのパターンで1死3塁、そして3番小林が変わったピッチャーからタイムリーを放ち6−4と2点差となる。
9回表も巨人がきっちり3人で抑えゲームセット。
見事初戦白星で飾った!
逆転勝ちできたことは大きかった。毎回ギリギリの試合をものにしないと勝てないのでこれからも1つ1つ勝っていきましょう。