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名前 守備 安打 打点
田口 3−1
  來山 1−0
  狩野 6ゥ→8 1−1
森谷 5−1
小林
6ゥ→9
5−2
高柳 4−3
  谷村 8ゥ→1
  細井 8 0/3ゥ→1 0−0
渡邉 2−1
稲生 4−0
西本 2−0
  前本 1−0
  永尾 5ゥ→3 2−0
杢野 4−1
瀬戸口 3−0


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
高柳
谷村
細井
8月18日 奈良大G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大
奈良大 × 10

戦評: 森谷 祥貴

8月18日、天気は快晴。国公立大学かと思いきや、実は私立大学である奈良大学との練習試合。山を何個越えたか分からないような場所に奈良大学のグランドを発見。先発投手は、7月10日豊橋技術科学Gで行われた東国体:豊橋技術科学大学戦以来、約40日ぶりのマウンドにあがる高柳。先攻:名工大、後攻:奈良大で試合が始まる。 名工大は初回、三者凡退に倒れる。この日の夜に特技「ハマIN!」を取得することになる名工大の先発高柳は、立ち上がりに二死一・三塁のピンチを背負うも敵打者を見逃し三振に打ち取る。2回の名工大は先頭高柳がレフト線に二塁打を放つ。さらに続く渡邉が死球をもらい、無死一・二塁とチャンスを作る。ここで打席には、この日の宴会で・・・の稲生。会心の当たりも遊撃手の好守に阻まれる。さらに後続も倒れ、嫌なムードが漂う。するとその裏、二死一・二塁と得点圏に走者を背負い一番打者を迎える。しかし高柳がド真ん中の豪速球でセンターフライに打ち取る。 高柳の粘りの投球に応えたい打線は3回、一死から一番田口が右中間に二塁打を放ち、さらに二番森谷の打席時に投球がワンバウンドする一瞬のスキをついて三塁を陥れる。ここで前進守備をひく敵の間をゴロで抜き、先制点をあげる。続く3番小林がエンドランにもかかわらずライトオーバー大飛球の適時三塁打を放つ。続いて自分が投げるとよく打つ高柳は初球をセンター前にはじき返し、さらに5番渡邉もセンター前ヒットで続き、この回1番田口から奇跡 (!?)の5連続安打を記録する。さらにさらに二死になった後、8番杢野が初球をライトに弾き返し大学野球初安打&初打点を記録すると、9番瀬戸口の5球目で初盗塁も記録する。 その裏審判の長〜いトイレの後、初球を意表を突くセーフティバントで先頭打者を出すと、次打者の初球ですかさず盗塁を決められさらに三盗も決められキャッチャーの送球が暴投になり、1点を失う。その後も得点圏に進まれるが、後続を断った。 4回表は、二死から小林のセンター前ヒットでチャンスを作るも打ち取られる。4回裏、先頭打者を失策で出してしまうとボーク、死球などもあり一死満塁とピンチを迎える。しかしここを4−6−3のダブルプレーで打ち取り、敵の追い上げムードを断つ。5回表、この流れに乗って得点したい名工大打線だったが得点機にあと一本が出ず、悪い流れに。すると5回裏、先頭打者を四球で出し、犠打と安打で一死二・三塁のピンチを背負うとファーストゴロの間に1点を失う。しかし後続を打ち取り最小失点に抑える。6回表、この回も得点圏に進めるが0点に抑えられる。 6回裏、この回も先頭打者をライト前ヒットで出してしまうも、キャッチャー稲生が二塁にストライク送球で盗塁を阻止する。しかし、次の打者を四球で出すとけん制暴投の間に三塁に進まれ、セカンドゴロの間に1点を失う。 じわじわと追い上げる敵に焦りを感じ始める名工大は7回表、高柳がこの日3本目のヒットで出塁すると稲生のバントでキャッチャーが暴投をし、1点を返す。3点差に広げた名工大だったが7回裏、この回もヒットで先頭を出してしまう。しかし遊撃手瀬戸口の好守で6−4−3のダブルプレーに打ち取り、この回久々に0がつく・・・と思いきや、ここから3連打を浴び2点を失う。8回表、一死から狩野がセンター前にヒットを放つと、次打者の初球で快足とばし盗塁。しかし後が続かず、0点。 8回裏、マウンドに谷村があがる。先頭をライト前ヒットで出してしまうと、安打や四球、ワイルドピッチなどで2点を失い、投手は細井に交代する。すると2連続押し出し死四球とスクイズで3点を失ってしまう。 何とか逆転したい名工大打線は、先頭が死球で出塁するも後続を打ち取られ、ゲームセット。 攻撃については、初回以外毎回走者を出すも、3回の猛攻以降1点しか点を取ることができなかったのが反省点だと思います。しかし、3回の田口さんの走塁や8回の狩野の盗塁など足を絡めて攻撃できたのは良かったと思います。守備については、8イニングの内7イニングで先頭打者を出してしまったのが失点につながった最大の原因だと思います。回の先頭打者を打ち取ると守りにリズムができるので、先頭打者を出さないように集中するべきだと思います。逆に攻撃面では、先頭打者を出すと攻撃の選択肢が増えるので回の先頭打者はどうにかして出塁するように心がけるようにすればいいと思います。それからけん制や三盗など、走者を背負った時のピッチングが課題だと思いました。 この遠征では、普段出ていない人もたくさん出て活躍したので、今後控えの選手とレギュラーが交代するチャンスがあると思います。 一日一日を大切にして、日々精進していきましょう!