戦評: 新山 拓磨
大同大学での入れ替え戦の2戦目。時間は13時。昼下がりの太陽が眩しく照り付けていた。それにもかかわらず少し肌寒くアンダーウェアに長袖をチョイスしていたにも関わらず身震いしてしまうような環境であった。ふと冬が近づいているという実感を覚えた。今年の冬も寒いのだろうか。しかし、そのような感傷に浸る間もなく主審のプレイボールの声が渇いた空気に高らかと響いた。この時点で勝利を確信してしまっていた我々に勝機はなかったのかもしれない。一回、両チームとも三者凡退。二回、森川が四球を選ぶも続かず。三回、瀬戸口が安打ででるもダブルプレー、三振。そのうら抜けるかと思われたライナー性の当たりを中山が追いつきナイスプレーでチームに勢いを与える。すると先発森谷なにを思ったか後続を2球で締めこの回4球のピッチング。四回豊技先発の東が崩れ中山から三者連続四球このチャンスに大器晩成の男・平野。しかし投ゴロでホームF.O後続も決め切れずにチェンジ。しかし森谷の勢いは止まらず四裏を6球、五裏を5球で三者凡退に抑える。し
かし名工
大側も抑えられた。六裏森谷の球に慣れてきた豊技打者陣、そのとき試合が動いた先頭打者が四球を選ぶと次打者が安打で1、2塁バントで送り1アウト2、3塁、ここで打者工藤に打たれ1点、一塁手のエラーで2点をとられる、捕手森川が盗塁をさし2アウト、ショートゴロでチェンジ。なんとか2点に抑える。7回豊技は1アウトから5番の2ベース、8番の3ベースで追加点をとる。9表名工大は反撃を試みるが相手の力投に阻まれ3−0で試合終了。確かに油断はあったと思います。しかし、つぎの日の試合前の雰囲気はかなりよかったと思います。まさか、ゆみさんと東海さんの間に書くとは思いませんでした。先輩方今までありがとうございました。おつかれさまです。