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名前 守備 安打 打点
狩野 3−0
瀬戸口 4−0
田口 3−2
森川 3−1
  渡邉 7ゥ→5
7 1/3→1
1−0
永尾
7ゥ→3
7 1/3→4
3−0
稲生 4−0
新山 3−1
  來山 7ゥ→1
  本多 7 1/3→3
杢野 3−0
西本
7ゥ→4
7 1/3→5
3−0


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
渡邉
來山 1/3
渡邉 1 2/3
11月27日 名古屋大G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大
名大 ×

戦評: 本多 悠真

4年生が引退し、新チーム第一戦となる名古屋大学との OP戦。新キャプテンに先攻後攻のジャンケンをさせる こともなく名工大先攻で試合開始。 1番狩野、2番瀬戸口がセンターフライで凡退するもツーナッシングから四球をもらう。 その後4番森川がライト前ヒット。その間のライトの送球が微妙になり その隙をつき田口が3塁をおとしいれる。5番入れ替え戦に 好成績を残した期待の永尾。2球目の高めの球を狙う…もファール。結局見逃し三振。 その裏、かなり久しぶりの投手、初先発の渡邉。2人しかいないベンチの不安をよそに 簡単に2アウトを取る。が、初サード西本が緊張しまくりでエラー、 4番にカーブを上手く打たせるもセカンド永尾もエラー。悪い流れで5番打者に痛烈なレフトライナーだったが 鋭い洞察力だったのか?レフト杢野の正面でチェンジ。 2回の攻撃は3人で終わる。そしてベンチは再び選手2人、 マネージャー1人。名大の攻撃は6番から。ファースト新山のもとにイレギュラー気味の ゴロが襲うもしっかり反応し久しぶりのファーストだが 成長の証を見せる。そしてきっちり三者凡退に抑える。 3回表の攻撃、9番西本から始まる。初球にアウトコースストレートを見逃し 三振。本人も一番初球が甘かったと言っており本多が普段から投手目線で うるさく言っていたのが分かってもらってよかった。彼は 覚えててくれるだろうかGPAを考えると不安だが最近冬練習で 発覚した身体能力と高校時代の頭脳ポテンシャルを生かして 欲しいと願いたい。そして1番狩野が4球で四球を貰う。 そして大きいモーションで投球。当然初球盗塁セーフ。 ピッチャーは何を考えているんだろうか。いい反面教師の役割を 果たしてくれたんだろう。瀬戸口が倒れるも田口が甘い初球を 強振しレフトオーバーのツーベス。念願の先制点を挙げる。 ここで点をとっておきたい名工だが4番森川がなかなかの あたりだったがセカンドゴロ。いつも試合をやって見ていて思う ことだが点を取りきれないところがあり勝負を決めきれず終盤に やられた事が多くあったと思う。今後の課題の一つである。 3回裏は名大と同じく1アウトを取った後1番バッターに 四球を出し初球に走られる。。。今後反省しよう。 1,3塁になった後、3番打者をカーブで泳がせ 注文通りのショートゴロ…だったが永尾の微妙な送球と 新山の微妙なキャッチでゲッツー崩れの得点を許す。永尾の 試合が終わった後の練習に見せたあの肩力を 磨いてほしい。その後2連打を許し、打球がライトへ… ライトからいい返球…新山がカット…キャッチャー稲生へ いい球が返り見事タッチアウト。試合後のミーティングでもあったが 普段の練習が生かされて良かった。同時にボールをもらう方の アピール、新米キャッチャー稲生の声の反省点も見つかる。 4回の攻撃は三者凡退。その裏四球を一つ出すが見事に抑える。 名大はふたまわり目が終わったがちゃんけんのカーブとスライダーを 泳いでばっかりの反省が見えないバッティング。 相手のいいところ悪いところを見て特にいままで試合に出たことがなかった 人は自分の成長につなげてほしい。 5回表も三者凡退。3周り目となる名大の攻撃、ライト前ヒット を打たれる。。。先ほど好プレーの田口がトンネル。ランナー3塁へ。 ここでとらえはじめられ3連打をくらうが今度こそは6−4−3の ゲッツーでチェンジ。 6回表先頭の瀬戸口がファーストライナーを打つが3人でチェンジ。 裏、6番から。相変わらず下位打線は泳ぎ凡退を続ける。 7回名工の攻撃、ついにこの時が訪れる。7番新山がショートに深いゴロ を打ちセーフ。記録はヒット。大学初ヒットを微妙に達成する。 練習で見せる凄い当たりを早く試合で出せるように冬を頑張ろう。 そしてここで大学初登板來山がマウンドに上がる。 ピッチャー独特の雰囲気を持ったなかヒットと四球で2点失う。 結果は求めていない登板だった。これを糧にして冬練習頑張ろう。 再び渡邉がマウンドへ。さらに2点失う。 8回も見せ場なく名工の攻撃は終わる。 その裏、疲れが見えてきた渡邉は1点を失うが踏ん張る。 9回表は相手ピッチャー4部防御率一位の山口が登板する。 田口が右サイドの打ち方の基本を見せるかのような右中間にヒットを打つが 反撃はここまで。1−7で敗北。 守備面では慣れないポジションを守ることもあったが頭で出来ること、具体的にはボール を持っていない人が指示をだしたり、指示を声で繋いだり、 次に起こることを想像して準備しておくことをもっとやってほしい。 試合で急に、とはいかないので普段から周りに注意したりして周囲の 状況に気付いて声に出すことを徹底してほしい。 攻撃面では基本的にヒットの出る気のしないスイングが多いので 冬で成長しましょう。打撃でもやっぱり頭を使ってどんな球がくるのか相手と自分の 力を考えてどんな球を打つのか意識が見えるようにしましょう。 2010年秋季4部5位という現状を踏まえて来年は3部昇格、そして3部4位になって残留しましょう! いまの練習時間でも頭を使ってお互いが注意できるいい環境がつくることができれば 実現できます。お互いに頑張りましょう!