戦評: 永尾 雄基
対愛知淑徳大学2回戦 天気 晴れ。土日の雨で必修科目の多い火曜となってしまった。
そんなこんながあってメンバーが少なくてやばいと悲鳴があがっていたが、なんやかんや
で15人もそろった先行・名工大は、初回から奇襲を仕掛ける。先頭中山がB(四球)で
出塁するとぐっさんがきっちりバントを決め、今日3番に座った絶好調田口が
期待通りのライト前ヒットを放ち名工が先制する。つづく森川はBで出塁。
そして久々のスタメンとなった野獣平野がなんと内野安打を放ち1塁ベース上で
兄弟と再会をはたす。満塁となって高柳・谷村の連続タイムリーでさらに2点を追加する。
守備でもノっていきたい名工だがエラーとヒットで3点を失ってしまう。
2回表はBでランナーがでるものの走塁ミスでチャンスをものにできない。
一方、肩の故障を抱えながらも気合いで投げる高柳はこの回2つのS.O(空振り三振)をとる見事なピッチング。
3回・・・ついにあの男が吠える!先頭森川は5−3(三ゴロ)で倒れる。
が、5番平野獣が初球ボール後の2球目、全身全霊のちからをミズプロバットのロゴマーク
のとこらへんに集め、まるでサバンナの草原で獲物をみつけたかのような目でボールをにらみつけ、
次の瞬間迷うことなく喰らい付く!!ジャストミートした打球はあっという間にレフトスタンドへ・・・・
ハント成功である。
さて、援護をもらった高柳はこの回も3人を9球で抑える省エネピッチ。
4回は集さんこと、この秋季リーグですべてを出し切り、かの歴史人物「集 大成」のような
集大成をみせたいガンジーさん。その初球、ファーストにみごと内野安打を放つ。
しかし、後続が倒れチェンジ。4回裏も高柳は3人を11球で抑えるエネゴリ。
5回表先頭田口凡退のあと森川がレフト前へ運ぶとつづく平野がライト前ヒットを放ち
みごと猛獣打賞を獲得。1死1,3塁となって高柳が犠牲フライを放ち1点を追加する。
しかし5回裏、Bで出塁したランナーがバント・盗塁・パスボールで1点、さらに2死から
その前レフトに飛んだ大飛球を好捕したもっくんがまさかのエラーでランナー2塁。
つづく3番打者にライトオーバーを打たれこの回2点を失い、5−6と逆転されてしまう。
6回代打永尾が塁にでると集さんのバント、中山の犠牲フライ、瀬戸口の内野安打ですぐ同点においつく。
つづく田口が今日2本目のヒットで2死1,2塁で4番森川。とらえた打球はおしくもセカンド正面。
6回裏からは細井が登板するが立ち上がりD.B(死球)やBでピンチとなってしまうが、
なんやかんやで無失点に抑える。
7回、完全に波に乗った5番平野は軽くレフト前ヒットで出塁し、6番高柳がB、7番谷村は絶妙なバントを決めるが
3塁ホースアウト。8番細井はB、9番ガンジーさんもBで押し出しで1点を追加する。
なおも1死満塁で追加点が欲しいところだが1番中山2番瀬戸口の放った打球はいずれも
いいあたりだが不運にも正面、点差を広げることができない。
7回裏1番バッターにホームランを打たれ同点。
8回表2死から平野がまたヒットで出塁し今日5打数5安打の大暴れ!!
そこから高柳・谷村連続ヒットと細井のBで押し出しで1点をとりふたたびリードする。
が、逆に8回逆、先頭をBで出塁させてしまう。盗塁だけは避けたいところで細井が
牽制をいれる。みごとランナーは逆をつかれるが、逆にファーストの平野が逆をつかれ逆に暴投になってしまう。
そしてなんやかんやで
2死3塁となるがまた1番打者にホームランを打たれ土壇場で7−8と逆転されてしまう。
なんとか勝ちたい名工だったが3者凡退でゲームセット。
今日はヒットが多くチャンスも作って1点とりにいくことはできました。
が、その後の追加点がなく残塁してしまうことが多くなかなか点差が開かず〜シーソーゲーム〜になってしまいました。
取り切るところで取ればピッチャーも楽になると思うのでがんばりましょう。
1,2年生は来年チームの中心になるってことを心構えておきましょう。
あとスコアかけない人書き方教えるんで覚えてください。