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名前 守備 安打 打点
田口 3−0
稲生 4−0
渡邉 4−1
狩野 4−0
谷村 3−0
 西本 1−0
永尾 3−1
本多 3−1
杢野 1−0
森谷 2−1


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
本多 10
6月13日 東邦G


1 2 3 4 5 6 7 8 9
日福大
名工大

戦評: 本多 悠真

6月13日、曇りの中1年ぶりの懐かしい東邦グラウンドで新人戦が始まる。前日に新歓があったのは言うまでもなく、ハタチを超えた部員は体調が優れない。 そんなことはさておき名工の守りから試合開始!1回の表、先頭バッターをやってはいけない四球で出塁させてしまう。初球を盗塁、2番バッターに送りバントを きめられ相手のいいようにされる。3番にファーストゴロを打たれるがここでボールの捕り方がいいという噂の永尾がまさかの失策。その後盗塁され、1点を失い悪い流れ。 がしかし三振、ファーストフライでここを乗り切る。攻守が代わり名工の攻撃。2アウトとなるがここで3番ちゃんけんが二塁打。期待の1年4番狩野! 初球をファーストライナーで攻撃の形を作りいい感じ。2回の表、先頭バッターにライト前ヒットを打たれるも、牽制で刺しこの回3人で守備を終わらせいい流れ。 その裏、相手投手のボールが高めに浮いているところを狙うが3者凡退。がしかしこの間永尾がショートにいいあたりのライナーを打ち次打席以降に期待を残す。 3回の名工の守備は3人で終わらせ守りからリズムをつくり、2部の日本福祉大学は4部の名工から思うように点を取れずに焦り始めたことだろう。 その裏、もっくんが三振で倒れ、2代目ブラックになるんじゃないかと筆者は思う森谷が2ストライクを取られるがファーストの後ろに落としヒット。 田口がきっちり送り2アウト2塁とチャンスを作る。相手に合わせバットを短く持った稲生の一打に賭ける…もセンターフライ。と思ったがそれをセンターが落球! 相手からプレゼントしてもらう形になったが落とせば同点ということがプレッシャーになったかもしれない。送りバントを決めたたぐっさんのファインプレーかなと思う。 追加点といきたいがちゃんけんが三振しチェンジ。点を取ったあとしっかり締めたい4回、先頭バッターに2球目甘いストレートを運ばれ三塁打。 次の4番を2ストライク2ボールと追い込み5球目外のスタイダーを千種グラウンドでは練習できない素晴らしい球足でショートの右を抜けていき2−1となる。 ノーアウト1塁で引き続きピンチであったがバント、三振、レフトもっくんのいいプレーで追加点を許さない。4回の裏、狩野・ノリが倒れこの回も終わりかなと ネクストバッターボックスで永尾を見る。1ストライク2ボールのバッティングカウントとなり4球目、1,2塁間をきれいにぬくライト前ヒット。さすが本日好調の 永尾である。そして2球目なんと永尾が盗塁!しかも成功!あと半世紀はこんなプレーはみられないんじゃないだろうか。この時、試合序盤キャッチャーの穴を見つけ セフティーバントの構えをしたのは本多である。1ストライク3ボールとなった後、5球目を…振り遅れの空振り。ここで稲生を見習いバットを短く持ちバットを出す。 すると出したバットにボールがぶつかり右中間を破り同点!そして逆転のランナーの本多は2塁を蹴って3塁へ行く…途中にタッチアウト。 5回の表激走をした本多は疲れたのか、いや疲れたことを言い訳にしたいが普通に8番バッターに二塁打を打たれた。9番バッターを三振に取り1番に戻る。 サードゴロに打ち取るがエラーで1,3塁。盗塁と四球で1アウト満塁で前打席三塁打の3番バッターに2ストライクと追い込みながらもライト前に運ばれる。 また勝ち越され満塁で4番という事態。インコースに渾身のストレート!でファースゴロホームゲッツー!まだ流れは名工に残っている。5回の裏、杢野が四球で 出塁するも、相手の好守によりバント失敗。盗塁失敗。三振で3人で攻撃を終える。6回表、ヒットを1本打たれるが0点で抑える。攻撃はサードゴロで狩野の俊足 を見れた以外に見所なく3者凡退。7回は3連打を打たれるがファーストライナーでゲッツー!まだまだ名工に流れはある。この流れを攻撃につなげたい名工、 しかし谷村、永尾、本多でピーゴロ、三振、三振と3番手の投手を掴むことができない。8回の表は先頭打者をここまで素晴らしいストップを見せてきた急造捕手稲生 がここで振り逃げを許す。次打者はバント!もピッチャー正面。セカンドフォースアウトで前日の練習の成果がでて嬉しい。2アウトをとり8番バッターに右中間にフライ を打たれる。ここで俊足センター狩野が走る走る飛ぶ…も惜しくも届かずヒットとなり4−2と点差を広げられる。また9番にもヒットを打たれ5−2。なんとか点を 取りたい名工の攻撃杢野がまたもや四球、森谷が1塁線にうまいバントするがその後続かずチェンジ。9回の表は3者凡退にしサヨナラに期待をつなげる。 代打西本を出すがここでゲームセット。 この試合で1,2年生の新人戦が終わった。この試合ではミスが相手の点数に繋がってしまっています。逆にミスがなければ点は入っていません。 稲生も以前に書いていたんですがエラー0、四死球0の試合を出来るようにできれば3部でも勝てると思います。 あと技術的なミスもあるんですが、 それよりも必要な声を相手に聞こえるように出している人がいないと思います。ボールを取った人をほったらかしにして、ボールをとる人も周りの声を聞く 余裕がないと思います。練習時間は私立大学よりも少ないんで技術的なことは仕方がない部分もありますが意識すればすぐできることはやりましょう。 また普段試合に出ていない人が活躍していつも試合に出ている人がミスをしていた人が多かったので、控えとレギュラーが代わるチャンスが多くあると思いました。 この2週間1,2年生中心の練習をしてきて、普段では出来ない実戦に近い形の練習がなかった人も少しは実践に触れることができました。この経験・反省を活かし 自分で自分の力を考えて練習をやるようになればいいなと思います。