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名前 守備 安打 打点
東海
3 2/3→1
3−0
鈴木
3 2/3→8
3−0
渡邉 5−4
森川 3−2
平野 4−2
  新山 1−0
細井
3 2/3→5
4−1
  高柳 1−0
本多
3 2/3→7
4−2
八木田 2−0
  西本 3 1/3→4 2−1
巣守 3−1


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
細井
2/3
10 11
東海
1/3
5月25日 刈谷球場


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大
名市大 13 × 19

戦評: 鈴木 翔太

 前日の大雨が残したような曇り空の中、相手チームと協力しながらグラウンドを作るところから何とか始まった、刈谷球場で名古屋市立大学との第2戦。両チームとも少人数制、多忙の中駆け付けた監督のために何とか12時まで巻きで進行させたいこのゲーム。先攻は名工。初回からヒット5本、打者8人でいきなり3点を先制し、幸先のよいスタートを切る。先発は3部を経験した細井、毎回ランナーを出すも、要所を締め3回までは1失点に抑える。攻撃面も、4回表までに、平野、森川のタイムリーで相手との点差を4点に広げ、いけいけムードで守備に付くが、4回裏、名工守備陣がバグり出す。  スコアが2行に渡っているため、細かい描写が省かれるが戦評人のエラー、細井の乱心、そして本多や八木田の慣れないポジションを守ったことによるプレーによっていつの間にか大量13点を入れられてしまう。ここまでひどいと、来ていなかった人には申し訳ないが、何を書いたらいいのかよくわからない。この時点で目標の2時間ゲームがかなり怪しくなってしまう。5回以降、名工はとられた分を取り返したかったが相手投手、平岡を打ち崩せず1点も取れないままに終わってしまう。5回終了時点で約束の12時を回っていたことは言うまでもない。守りの面でも、八木田による好セーブのおかげでベンチ内の浸食は防げたが、フィールド上では4回途中から急遽マウンドに上がった東海が思いのほか長打を浴び続け、点差を広げられ19−5で、名工は負けてしまった。  今回の敗因ですが、4回の13点を入れられた場面は、細井が崩れただけでなく、守備の乱れがかなり大きかったのではないかと思います。投手がテンポよく流れを作ってくれれば、とは思いますがあれだけ周りの連携が乱れたり、取れそうなボールを落としたりしていてはだれが投げてても点が入ってしまうかと思いました。技術的なことを各自で克服するのは難しいんで、全体練習で気がついた人が教えてやるとか誰かのプレーを意識してマネするとか、短い練習時間をより有効に使っていきましょう。全体練習の中でも、フリー打撃の時間を無駄にしてる人が多いんじゃないかなって気がします。せっかく試合みたいな生きた打球を捕る機会なのにただの玉拾いになってたり、ピッチャーやマシンの初球をタイミングを合わせる感じでバントしたり見送ったりと。考え方は人それぞれかもしれないですが、試合で球際に弱い人、ファーストストライクを振りにいけない人は練習でそうやってる結果なんじゃないかと思いました。春のリーグは上も下も名工は入れ替えがないと決まってしまいましたが、東国体、秋季リーグに活躍できるように、今よりもっと一人一人が意識をもってチーム全体のレベルを上げていきましょう。