戦評: 本多 悠真
1年生60人が入部した至学館大学との第1戦。天気は晴れ。最高気温17度。午後1時至学館大学の先攻でプレイボール!
先発本多は2番に2ー1と追い込んでおきながらの四球。しかし3、4番をストレートで(本人曰く)見事見逃し三振。
その裏1番いつも眠い東海がセンター前に落とすヒット、2番腹黒ちゃんけんが初球を送りバントと
1、2番の仕事を果たし3番名工の主砲高柳に回す。がしかし空振三振に倒れる。4番森川は持ち前の威圧感でいつもどおりの四球。
2アウト、ランナー1、2塁となり5番小林。初球を左中間にうつものの少し差し込まれレフトフライ。2回の表はヒットと
8番バッターの1塁へのプッシュバント。そして相手9番にセンター後ろへの飛球!…がさすが名手東海。これをキャッチしチェンジ。
2回裏は先頭の平野が倒れるが、ラッキーボーイ細井がサードのエラーで出塁。谷村がライト前、田口がピッチャー強襲ヒットで
1アウト満塁。ここで1番に戻り東海がセンターに飛球を打つ。サードランナー細井がタッチアップでホームに突入!…タッチアウト。
3回の表は3人で守備を終えリズムを作る。3回の裏は2アウトを取られるも威圧感森川と小林が四球を選び6番平野。その初球「ガチャっ」という音を残し…
サードゴロ。3回連続で得点圏にランナーを進めるがあと1本が出ず。しかし好投手古川に球数を投げさせいい感じで攻めることが出来ていた。
4回表3人で終える。4回裏3人で終える。5回表先頭バッターをヒットで出しマウンド上の本多焦る。次のバッターには盗塁を気をつけつつバントで三振を奪う。
そして相手ベンチも点を取れておらずまたランナーを進められず焦ったところでエンドラン!が裏目にでてセカンドライナーゲッツー!流れが名工に傾きつつあるような感じ。
5回裏筆者本多はこの間トイレへ。この移動中に東海がエラーで出塁したところをみる。トイレから出るとランナーがいない。どこにいったのだろう?ベンチにいた。
そして2番渡邉が右中間にいいあたり!ライトが前にきて後ろへそらし3塁打!3番高柳は2ストライクに追い込まれ…デットボール!やった♪という思いは心の奥にしまっておく。
森川は浅いライトフライで小林がレフト前ヒット!待望の先制点を取る!小林さんありがとうございます。そのあと平野が倒れチェンジ。
点を取った後の6回の表1番からの至学館の攻撃も3人で終える。その裏先頭が細井が四球。ここで背番号20番のワーブを投げられない好投手古川が降板。
その後出塁したがサインミスみたいな変な感じでアウト。田口もデットボールで出塁するも盗塁失敗で攻撃終了。
7回表至学館の4番に痛烈なレフト前ヒットを打たれる。送りバントをされ、1アウト2塁。セカンド牽制ミスで3塁へ。タイムをかけ森川がマウンドへやってくる。
ピッチャー本多はここで「貯金は使うためにある」と名言。センターフライでタッチアップをされ同点。貯金がなくなりショック…貯めといたほうが良かったなー。
いきなり後悔。つぎのバッターを抑え、名工の攻撃へ。なんとしても点が欲しい名工。先頭の東海はセンターに痛烈なライナー!相手センターが無理して突っ込みまた
俊足を飛ばして3塁打!0アウト3塁。2番渡邉の4球目まさかのスクイズ!0アウトからのスクイズとはさすが名将伊藤宏監督。完全に相手の裏を突いた作戦で
1点リードする。つづく高柳がエンドランでヒットを打ち0アウト1、2塁。絶好のチャンスだったが3、4、5番が凡退し攻撃を終える。
8回表、デットボールで先頭を出しレフトへの大飛球もレフト田口がキャッチ。
その裏谷村がセカンドの後ろに落すヒットを打つが3人で凡退。最後の守備につく名工3人で守備を終えゲームセット!
まずは初戦をとった。
この試合ではチャンスが多くありました。が、点があまり入りませんでした。もっと振りがよくなれば楽な試合運びができると思います。積極的に振っていって
凡退しても芯に当てられるように全員がなっていきましょう。自主練や練習中の時間を有効に使って各自努力しましょう。
サインミスが多くあったみたいですがこれは意識すればすぐ直るんで直しましょう。今日みたいな経験を積んで接戦に競り勝てる確実なチームになれると思います。