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名前 守備 安打 打点
山田峻
8ゥ→3
4−0
中山 1−0
深田 1−0
谷村 3−0
三浦 3−0
1−0
稲生 3−0
平野 4−0
巣守 1−0
山田龍 1−0
西川
8ゥ→2
3−0
八木田 DH 1−0
竹田 2−0
永尾 3−1
P 本多
渡邉
東海


名前 回数 被安 四死 奪三 失点 自責
本多
渡邉
東海
西川
8月20日 津幡球場


1 2 3 4 5 6 7 8 9
名工大
金沢大 13

OP戦 戦評:永尾 雄基

ダブルヘッダーの2試合目は、1試合目に比べ平均年齢が下がりフレッシュな顔ぶれがそろう。先攻の名工は初回いきなり先頭の山田俊が相手のエラーで出塁すると2番中山の送りバント、3番谷村の右方向へのゴロで2死三塁とする。筆者はこの光景を見て高校野球を思い出す。つづく4番の三浦は三振に倒れスリーアウトチェンジ。先制攻撃をみせたのは後攻の金沢大学。先発本多は先頭打者を打ち取るも2番打者にヒットを許すと、ワイルドピッチ・四死球・守備のミスなど打者一巡で一挙5点を失ってしまう。反撃したい名工は期待の新人稲生からはじまる。積極的にスイングしていくが見逃し三振に倒れ、後続も凡退し2回裏へ。立ち直りたい本多。だが先頭打者にねばられ8球投げた末に四球を与えてしまう。しかしこの回の本多は違った!!次の打者を三振にとると後続を3球で抑え、すかさずベンチへ猛ダッシュ!!そお、試合前に鼻から流血していったんは止まっていたが、ふたたび流血しだしたのだ。なんとかして時間を稼ぎたい名工だが7球でおわってしまう。今思えばこの回筆者は初球打ちしてしまった。投手のことを考えればもう少しゆさぶりをかけるなど時間を稼ぐ動きを見せるべきだったと思う。3回裏は本多が3者凡退で抑える。流れに乗りかけた名工は先頭の2番中山が4球ファールを打った後に四球を選び本日2度目のノーアウトのランナーが出塁する。そして二盗を決める。続く3番谷村は1打席目と同じような右方向へのゴロで中山は3塁へ進塁する。4番三浦はセカンドゴロ。続く打者は5番稲生、しかし三振に倒れてしまう。この回に1点でも返していれば局面は変わっていたように筆者は思う。逆に金沢大学は4者連続安打などで追加点2点をとる。5回表、なんとか点が欲しい名工は2死となって8番八木田にかわり代打竹田がセカンドのエラーで出塁する。つづくバッターは筆者であるわたくし永尾。ここまで名工はノーヒット。さきほど筆者のバットを折りやがったピッチャーにかすかな闘争心を抱いていた筆者は2球目を詰まりながらも気合いでレフトへ運ぶ。これがチーム初ヒットとなる。2死1,2塁となって1番山田俊は初球を打つがセカンドゴロに倒れスリーアウトチェンジ。5回裏からピッチャーはケンちゃんこと渡邉がマウンドに上がる。先頭打者を簡単に追い込むが8球目にライト前に運ばれてしまう。その後ワイルドピッチ・エラーなどで1死2,3塁となって9番打者にツーランスクイズを決められてしまう。かたちはどうであれ5人で2点とれる攻撃とられてしまう守備、よおく見直す必要があると思います。6回表は1死から3番谷村が四球で出塁し4番三浦のカウント1ボール1ストライクから盗塁を決める。しかし三浦は三振に倒れ2死2塁となる。5番稲生はストレートの四球でランナーを貯めるがあと一本がでず、なかなか3塁を蹴ることができない。6回裏は簡単に2死をとるがエラーと四球で満塁のピンチをまねく。しかしここは後続を渡邉がサードゴロに打ち取る。7回表は三者凡退。あっ!さきほどチーム初ヒットの筆者はキャッチャーフライに倒れる。その裏1番打者に左中間を破られるがなんとか無失点に抑える。8回表は相手のエラーで中山が出塁し二盗を決めるが無得点。8回裏からは3人目われらがキャプテン東海がマウンドへ。打者7人で4点を取られてしまう。最終回はここまで2三振の稲生からであったが本日3度目の三振を記録する。後続も凡退しゲーーーーーーーーーム、セット。試合をやってて思ったのは得点圏にランナーがいても全くチャンスとゆう気がしなかった。大量得点がとれなくてもポイントポイントで1点ずつ点をとってけば流れはかたむいてくるかもしれない。初回に5点とられたって攻撃はあと8回あるわけやし長い目で見れば全然取り返せない点差じゃない。1点を取りに行くのかランナーを貯めるのかなどその時の攻撃方針もはっきりさせておきたいところである。ヒットが出ないときに個人が打席で何ができるか。筆者も含めてほぼ全員が結果はともかく打席内容はおなじだったように思えた。やからこれからは前のバッターが初球打ちやったらボールを見ていくとか、フライやったらゴロめの打球を狙ってくとか、その場の『状況を把握して』、『考えて』、どおしたいのか『決めて』、それから打席に入るくらいの気持ちでいきましょう。